幽玄の間 1級連敗 そろそろ降格の危機が近づいてきた

こんにちは。

今日は本因坊戦2日目の対局が続いていますね。

さて、私の方は、また連敗を喫して2級降格の危機がみえてきてしまいました。

白番です。左下黒のカカリに、1間バサミ→三三いり。
白１に黒２とシマリ。
白３とカカリ、黒４のハサミから、トビかけ。

白1は、右下星へかかるのも考えました。
反発されて難しい戦いになるのを避けて落ちついた展開を目指してみました。

黒▲に白１としまってみたが、黒２と着実に稼がれました。

白は、右下３３入り。
あまり黒の厚みが働く展開はないと思っての決断。
黒１に右上も３３入り。
また、後手を引いて黒９と稼がれた。

左辺の黒は、固めてしまって、白▲に、黒１。
白６は、７が良かったか？
とりあえず、黒９までとなったのですが、
この後の、黒3子へのうまい迫り方が思い浮かばず。
ダメダメな手を連発してしまいます。

結局、中央に白地が全く作れず、大敗。
いいとこなしでした。

幽玄の間 1級 2.5目負け

こんにちは。また負けてしまいました。反省点も多すぎです。
序盤ミスの割には頑張り2.5目差まで詰めたとも言えますが、・・・。

 黒番です。
右下の黒カカリに手抜きで、左下に白カカリ。
ツケ引きから黒１のツメに白2.

 いろいろあってこんな形に。
白1から黒6のキリがよくなかったか？
その後も勘違いがあり、丸々取られてしまいました。

右上は、星につけてきたところからの変化。
結局、星に３３入りしたあとに2段ばねしたところを、白が屈服した形と同じなので黒得をしました。

黒１と手筋っぽい手を打ったのですが、白４で困りました。

このようになって隅の黒が取られ。

仕方がないので何とか囲って勝負になりそうな感じ。

何故かコウ発生。白▲に黒コウ解消。白2のあと、取れそうな感じがしたのだけど失敗。
黒２と受けておけば、次は取りに行けたような感じがしました。

幽玄の間 １級 やっと連敗ストップ

こんにちは。

幽玄の間での連敗がやっと止まりました。

白番です。

白▲と大ゲイマにカカリ。黒１の受けに白２の開き。黒３とすぐに打ち込まれました。
白８が黒９とはねられ良くなかったでしょうか。これから、ちょっと勉強します。

白１からかけて中央を広げる作戦。
白11に黒は左下隅に大ゲイマでスベリ。

行きがかり上、どんどん中央を広げていく。
黒5・7と荒らしにきました。
ここからが勝負。

一部荒らされたものの、何とか切断。

結局こんな感じになって、中央の黒は生き。
白は、黒が上辺で勘違い（？）したため、黒２子を取って安泰に。

白▲にノゾキ。黒１などと生きれば、白６くらいで白地がちょっと大きいかなと思っていました。
ところが、

黒1と受けてきたので、黒死。白の勝となりました。

黒の勘違いがなければ、上辺の白が危うかったです。

今週の対局 ６月最終週

こんにちは。

先週末は、碁聖戦第1局が行われましたが、その他にも注目の対局がありました。

まずは、名人戦リーグの4勝同士の対決。高尾9段対張9段の対戦。半目勝負で高尾さんが勝利し、5勝1敗で村川8段と並んでトップです。

高尾さん、村川さんともに残る対局は、2局です。高尾さんの残る対局は、黄さんとリーグ戦未勝利の内田さん。それに対し、村川さんは、河野臨さんと張さんとの対局が残っています。村川さんの方が厳しい戦いが続きそうです。厳しいだけに2つとも買って、その勢いで高尾さんとのプレーオフにも買って挑戦者になることも期待できます。

その村川さんは、天元戦で勝利し、ベスト４進出。山下9段も天元戦勝利でベスト4進出です。

名人リーグでトップに並んでいる高尾さんは、棋聖戦Ｓリーグでの対局では依田さんに敗れました。これで、高尾さん0-2となりました。名人戦リーグとは対照的です。依田さんは、これで1-1として踏ん張っています。


今週の目玉は、本因坊戦・第5局です。井山さんがいつもの調子に戻ってる感じです。碁聖戦でも先勝しています。そのまま本因坊位を防衛するのでしょうか。


名人戦リーグでは、羽根9段と山下9段の対戦。リーグ残留にむけて落とせない1戦です。

さらに、天元戦では、河野臨さんと一力7段の対戦です。勝者は、準決勝で村川さんと対戦します。

また。本因坊戦のリーグ入りをかけた最終予選では、村川さんと伊田8段が登場します。

東洋囲碁 初段 3連勝したけど、よく見たら親善対局になってた。残念。

こんにちは。

昨日の碁聖戦は、井山さんの先勝でした。結構ギリギリの攻防のようにみえました。一体全体どういう形で落ち着くのか全く分からない展開でした。まぁ、いつものことですが、いつもにも増してハラハラする展開でしたね。

さて、東洋囲碁です。勝利したのですが、よく見ると親善対局（昇段・降段に関係のない対局）になっており、残念でした。

黒番です。

黒ミニ中国流の構えに、
白が右上に1間高かかり

黒1間はさみ

右上隅は、抜き抜き定石から

黒▲に飛んで模様拡大をたくらむ。

黒のトビに白１と受けてきた。

黒２と左上にかかる。

ツケ引きで一段落。

前図の白９に対して黒1手入れたところで、

白１と入ってきました。

下辺を大事にして黒２からきめました。

予定より大きく模様が広がっていい感じです。

右辺上部の黒は、
ほぼ生きなので大丈夫と判断。

黒１と模様を広げつつ、まとめようとします。

白２程度の踏み込みだったので、
黒3・5・7と受けて満足。

結局、右辺の白と中央の白を切断。

白中央の黒字削減に注力して、右辺を放置。

中央は無難に受けて我慢。

手番が回ってきたので、黒１と白を殺して勝負を決めました。

黒は、下辺から右下隅、左辺から中央も大きくまとまったので最後のとどめになった感じです。

また、切断の効果で、上辺を荒らせたのもよかったです。

幽玄の間 １級3連敗 碁聖戦第1局 開始

こんにちは。

碁聖戦の挑戦手合いが始まりましたね。

右下を黒手抜きして、右上を連打したわけですが、プロはこういう打ち方をしますが、こういうところの損得が難しいですね。

左下の攻防が始まったところでお昼休憩にはいってしまいました。

さて、幽玄の間のネット対局ですが、3連敗です。

白番です。

黒3連星に対し、左上の星にカカリ。

大ゲイマ受けに３３入り。

白▲にノゾキから図のように。

白2子が切りを入れているので、後で消しに役立つことを期待して、ほかの場所へ転戦。

左下にカカリ。

こちらも大ゲイマ受け。

３３に入って左右同型もよかったかもしれませんが、白３にヒラキ。

白５と黒６の交換は、ちょっとよくなったか？
でも右上隅を確保も地合い的に必要かと思いました。

白７と軽く消しに。

白の消しに黒が囲ってきたので、そのラインで決めてしまいました。

黒１から左辺へ。

黒５に対して、したから受けたいところですが、白4が孤立してしまうのが不安で白６を選択。

こんな感じに進んで、右辺の黒は、へこんだような十分大きいような微妙な感じに。

前図▲のあと、白が左下３３から荒らして、最後は、こんな図に。

下辺でまた、大きなミスをしてしまい、さらに左辺近くの石も取られて損失を拡大。

13.5目負けだったので、最後のミスで逆転されたようです。

手拍子で打たないように気を引き締めなければなりません。

幽玄の間 1級連敗

こんにちは。
今日は、幽玄の間で対局。
1級で今日も敗れて連敗。

白番です。

左下は、黒のカカリに1間ばさみ。
３３に入って右下に白のかかり。

右下のあと、黒が右辺へひらく。

白、右上にかかり、33入り。

白１のはね出しからの変化。

なんか、右辺が固まってしまってあまりいい展開ではありません。

仕方がないので左上で稼ぎつつ、黒石をけん制したつもりだったが、・・・

図のように白▲に広げていったのですが、左側を利かせてから右にいくべきでした。

黒１から下辺を制限されて、黒7と広げられてしまいました。

左辺がうまくいかず、こんな感じに。

大きな石を取られたものの、何とか下からそれなりに左辺を削減。

さらに上辺で、さるすべりの対処を間違えて大きく損をしてしまいました。これが大きく、大敗してしまいました。

東洋囲碁 初段戦 連勝

こんにちは。

東洋囲碁が初段昇格後3戦目です。
初戦は敗れたもののそこから2連勝できました。

私の白番です。

左上黒のカカリに1間ばさみしたところからの展開です。

左下隅、白の小目に黒１とつけてきました。

白２とはねたのですが白４の方がよかったか？

白２の１子をあきらめて黒３・７の２子をとって

右下　白1とカカリ

黒２と1間高バサミ。

白３とトビ。黒４と開いたので白５から封鎖を。

白13は、白14と換わってどうだったでしょうか？

白17と強化できたので、まずまずか。

下辺の黒を攻めつつ左辺を荒らすことに成功。

さらに白▲から中央をまとめようとたくらむ。

黒2から反発してきたのですが、白9から切断して、勝利です。

幽玄の間 1級 石が切断されているのに全く気付いていなかった！！！

こんにちは。

私の白番

黒：中国流からの展開。

白▲と切ったところです。

図のような進行で黒5子を取ったものの、上辺黒も生きて今一つだったか？

白1とノゾキはどうだったでしょうか？
これなら上辺を渡って地が大きい。

中央の白が無事なら問題ない感じの展開になりそうです。

左上白が切断されていることに全く気付いていませんでした。

ちょっと白が多いかななんて思って打っていました。恥ずかしい限りです。

東洋囲碁 初段 初勝利

こんにちは。

こちらの白番。

黒のかかりに2間高バサミで対応。
黒2とさらにカカリ。

白3とハサミ。

黒４と33に入る展開。

白が右下1間に開いたところ黒１から動いてきました。

黒の２子を取らされた形ですが、黒のメリットもあまりないので、まずまず。

右下から右辺の黒は、堅いので下辺から中央にかけての白地をまとめることができました。

上辺黒の打ち込みは、丸ごと仕留めることができ、ほぼ勝利を確定。

あとは、無難にまとめて初段戦、初勝利でした。

幽玄の間 1級

こんにちは。

私の白番です。
左上の小目へ、黒が１間高がかり。
2間高バサミにトビから、ハサミ返しからの変化です。

黒▲に、白１として、下へ飛んで分断をねらいつつ、いくのも良かったかもしれません。

実戦は次図。

右下隅、白が33に入っての変化。

白1から動き出したのですが、左辺にまだ不安定な石があるのにまた危ない石を作り出してしまい、方針が間違っていました。

黒14の左の切りの狙いもなくなってしまいました。

黒の勘違いから白▲と黒の4子を制して生きを確保。
これで大分ましになりました。

左辺から中央の白石は、何とか生きたのですが、当然ながら黒に上辺から中央をまとめられてしまいます。

ヨセで相手のミスもあり、何とか3.5目勝。

序盤からあまりよくなかったので、3図のミスがなければ、圧倒的に負けていた囲碁でした。