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2016年9月11日日曜日

東洋囲碁 初段 降格のピンチが続くが何とか踏みとどまっている

こんばんは。

好調続く幽玄の間と対照的な東洋囲碁ですが、降格のピンチでありながら何とか踏みとどまっています。変わらず、あと2敗で降格です。

白番です。
黒1のカカリに、白2の2間バサミ。
黒5・7スベリ。この形はプロの碁では、見ることはありませんね。
すべらないで、白12方面にハサミ返しは見られますね。

黒11は、白8と控えめにしていたので、手抜きで白12。

すぐに黒1と打ち込み。
白の方針は、まず黒を分断する。
白16で、隅の確保をたくらみます。


黒1から13まで生きます。
外勢が厚くなったので白に大きな不満はありません。
また、白12と下がりが打てたのも満足です。

白1から行って、黒を一部切り取って、白の浮石が安全になりました。


白3に黒4と渡る手の時に赤〇の下がりが働いてきます。
これがないと渡れてしまいます。
黒が生きた分の損失をここで少し回収です。


実戦少し進んでこのようになりました。
赤〇方面を盛り上げていく方針でしたが、黒に青〇を継がれてみると
緑〇の白石の1団に目がありません。
その辺も少し気を付けていきます。


また、少し進んでいます。
白の赤〇付近と黒の青〇にお互い地が付きそうですが、その辺が勝負の分かれ目になりそうです。

白1を決めて、消しに行こうと思っていたら、手抜きで黒2。
まず、白3と黒地削減に手をつけていきました。
ここで黒4は、あまりに小さい。
白5の打ち込みです。

打ち込みからこのようになりました。
白は、赤〇が大きくまとまって大満足です。
黒の青〇は、まとめるのは難しい情勢となりました。


終局図です。かなりの大差となりました。


反省点です。
黒赤〇のハサミに対して、実戦は三々に入ったのですが、白1のトビはどうだったでしょうか。
白5まで、大きく広げていきます。
黒も左辺に開く余裕はありますが、実戦程度の白地はまとまるでしょう。
これなら、相手のミスがなくても勝ってそうです。




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