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2016年10月31日月曜日

東洋囲碁 1級 初段とは厳しさがかなり違います。

こんにちは。

今日は東洋囲碁です。
1級降格後、初段復活へ向けて頑張っています。
今回勝って6勝3敗であと4勝となりました。

黒番です。
黒番では、ミニ中国流を中心に打っていましたが、最近は、白が小目の時には5手目は、小目へのカカリにしてみています。
1つの形を続けていると大体相手の応手のパターンがわかってきますので、持ち時間が少ない碁の序盤を打つのがうまくなるように思います。

白8には黒9のハサミ。

白3のハネは、良くないようです。
白はこの形になってしまったのだから、13で青○方面にハサミを打ておくのがいいと思います。

白1とツケ。黒2に白3だったので、黒4から外勢を築きました。
赤〇の黒模様がいい感じです。
青○にも黒地ができそうです。

白が右上隅で1子をかみ取ってきたので、左下黒1と回りました。
黒3・5とトビカケ。
青○の1子があるので通常の定石形より得な別れになるんじゃないかと思って打ちました。
上辺黒模様なので、今日は全体に模様を張る方向で。

白12はクリックミスか?

白に渡らせておいて、黒7・9と左辺を止めます。
さらに黒11・13と打てて満足です。

赤〇のところ、黒5まで左上の白を封鎖して黒模様拡大を継続です。
白は、青○から動き出しです。

左辺と見せて、上辺に打ち込みです。
黒2とケイマにかぶせて攻めます。
青○や緑〇のキリはあるのですが、切られても問題ないだろうということで、黒10とキリです。
白11から結構いい手順で、戦果は、半分になってしまいました。

赤〇は生還されてしまいましたが、外壁は強化されたので、優勢のつもりです。
左辺の白が動き出します。
とりあえず、眼形をつぶしておいて、あとはどうするか。
小さく生かして、大きく中央に黒地を作る作戦もあると思いましたが。

黒1から切っていきます。
赤〇の2子は取られますが、1眼だけ。

その後、青○は中央に居直られてしまいましたが、赤〇のラインが止まると、右下隅の白には目が1眼しかなく、ピンチになります。

終局図です。
黒模様は大きすぎて、どこから入っても生きられるような状態。
今日のように大石を仕留められた時は大きな問題にはならないのですが、攻める方向と模様のまとめ方にまだまだ課題があります。


2016年10月30日日曜日

今日も幽玄の間

こんにちは。

今日も幽玄の間。反省ばかりの1局です。

黒番です。

黒9は、下辺もう1手かけておくのがよかったか。

白1と1間にはさまれます。
飛んでカケます。
白21のノビは結構痛い。

白は、ハサミに早治まり。

右上はかなり大きく生きられました。
黒1としたのは良くなかった。
左上隅が白の確定地となって、敗勢。

黒1の三々があるところでした。

黒13は少し控えるところ。
そもそも、黒1のツケは良くないか。
一応大きな黒地ができる可能性はあるところでした。
下辺黒が小さくともそこで生きれば良かったのですね。そうすれば、思い切って模様を広げていくことができたわけです。

黒1などとふんわりいった方が、白が強くならなくてよかったかもしれません。

結局このようになりました。
黒1は、2でした。これで取れていたはず。

黒2と手拍子で受けてしまいましたが、3に打ち欠いておけば、白が取れていました。隅は注意が必要ですね。二回ミスしたのでセキになってしまいました。それも後手。

結局、下辺黒が逃げなければならず、黒地が大きくまとまることはなく、20目近い大差で敗れました。

大きな反省点は、左上隅を丸々献上してしまった点、追いつくチャンスだった下辺の白を取り損ねた点の2点でした。

2016年10月28日金曜日

幽玄の間 今日もまた反撃にあってしまった。

今日も幽玄の間です。

今日もあまり好きでない競り合いの展開になり、大石を仕留めたかに見えたところで、またもミス。
反撃にあってしまいました。

黒番です。
白7のあと下辺に打つべきか、考えましたが保留。
黒8と星へいきました。

右上は、黒4のツケコシからキリ違いに。

本当は、黒2・4と渡らせてくれると思ったのですが、・・・

黒・白ともに小さく生きる展開。

黒5は、すぐ打つ必要はなかったようにも思うのですが、下辺の白地が大きすぎるように思い打ってしまいました。

左上は、一間バサミからの変化。
白が△と詰めてきたので、図のようになりました。

白△に黒1とかけて5まで頭を出して、左上の白を狙うつもりでした。左下は、三々に打ってあるので安心して行動できます。黒が出切り。また競り合いです。

黒△と飛んで白を包囲したようなしてないような。
黒もしっかり頭を出しておく所。

白の大石を仕留めたかに見えたのですが、黒10はダメでした。
黒8の上にタケフで並んでおくのがよかったか。
黒10の方面を止められると攻め合いになって面倒だなぁという気持ちでそちらに打ってしまいました。

要の石を抜かれ大打撃。

気を取り直して青○を取って、赤〇の分を取り戻しますべく頑張ります。

ヨセは順調に進んで、ギリギリ2-3目リードかなというところで、白がミス。
黒1白3黒2となるところを、白2と先に出ました。
黒3で上辺の守らないと死にますので、白4子が取られて、黒の勝利です。

2016年10月27日木曜日

名人戦第6局 井山さんが勝って3勝3敗に。幽玄の間は、序盤の大きなミスをじわじわ追い上げ・・・

こんばんは。

名人戦第6局、井山さんが勝ちましたね。
これで3勝3敗。
面白くなってきました。
強い時の井山さんが戻ってきた感じですね。

さて、幽玄の間は、序盤に大きなミスをしてしまいましたが、めげずに粘って、最後は相手のミスで勝利です。

いつもは、黒1は、7と掛かっていたのですが、今日は趣向をかえてみました。
プロが良く打っているので、先に黒7・白8を交換してから黒9のヒラキ。


白7は、微妙な手ですね。
黒8とひらけるのですが、白も9とひらきつつ、カカリができるわけですね。
黒10は、コスミで受けるのが良かったか。

黒4は、黒5からあては、今一つな感じなので下からあて。
黒6は12の下がりが良かったか。
黒14が無理でした。

白1から黒の7子が捕まってしまいました。


黒2くらいのところだったでしょうか?

黒1のハサミはちょっと無理な手で、大きく飲み込まれる可能性もあると思っていましたが、右辺をまとめられると逆転の可能性がなくなるのでやってみました。
白4のあと、ちょっと白の手順が変で隅は少し得をしましたが、その分右辺がしっかりまとまりそうです。

右辺は大きくまとまり、さらに白1と中央に飛ばれて、逆転の可能性はさらに低下。
左下の三々へ。

左下は、少しえぐったものの、手堅く生きを確保されます。
 白△でチャンス到来です。
黒1から中央に飛んだ白の1子を切断です。
白14に黒15で中央に大きな黒地ができて、あと一息まで迫ります。


白1は、黒2を誘って中央7まで黒地を削減する意図でしたが、黒12で白石が捕まってしまいます。
冷静に白の3・5・7の3子を捨てられると非常に微妙な情勢でした。

白7のノゾキは利かず、黒8と白8子を取っては、黒の逆転です。

白7は、黒のダメヅマリをついて、AからあたりにしてB・C・D・Eと順に打っていくと黒が取られてしまいます。黒は、白Cの時に黒8とするので、大きな振り替わりにも見えるのですが、下辺の白7子も同時に取れるのでやはり黒の利益が大きくなりそうです。




2016年10月26日水曜日

幽玄の間 2段 4連勝でストップ

4連勝中の幽玄の間ですが、残念ながら連勝ストップ。

また、石を取りに行って深追いしてしまいました。

黒番です。白2のハサミに黒3。
白4・6に黒5・7と両ガカリ。


白1のツケからの変化。
白11とカケツギに回ったので黒12と1本押して黒14と割りうちです。

黒2・4・6と安定。
白5と打たれたのは、ちょっともったいなかったかな。

赤〇の黒が強くなれば、三々が両方の渡りをみて狙えるようになるので、この辺を狙っていく予定だったのですが。

黒1の上ツケから上辺を盛り上げることを企む。
黒7に白8と切られて困った。

結局したから這って行く展開。

黒1とこちらから行ったのは方向が良くなかった。
弱い石から動くべきでした。
また、黒5は悪かったですね。

白1(抜き跡)で危なく大石が捕まるところでした。
何とか脱出。

その後、石を取りに行ってしまい、黒の大石がまたもやピンチに。
赤〇の出口が狭くなってピンチです。
右辺、白△と先着されてしまいました。

黒1はうかつでした。
白2で捕まってしまいました。
赤〇あたりに飛んでおけばよかったようです。

終局図です。大敗。