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2017年3月28日火曜日

東洋囲碁 2段戦 死活を間違えて敗戦。現在6勝3敗。

今日も東洋囲碁です。
今回は、死活を間違えて敗戦です。
短時間で正解にたどり着くのはなかなか難しいです。

今回は、ミニ中国流のアレンジバージョンで打ってみました。黒1が一路右になっています。最近は隅をしっかりシマッテしまう布石を見かけることが多いように思います。
白2の打ち込みに、すぐに黒3・5と打ってみました。今まであまり打っていなかったのでしばらく試してみようかと。

右上は、白1に黒2間高バサミ。
高いハサミの方が今目指している碁に合ってる感じがしています。

右上は、白のシチョウが良いので下がりで打ってきたのですが、黒1に白2と手堅く守ってきたので、黒3に回って出足はまずまずの感じです。

黒1は白2とされるので迷うところですが、まぁ打ってみました。
白4に黒5と受けて、上辺が強くなったので三々が狙えるかと楽しみが増えました。
その前に黒3は、白2にツケも考えるべきだったかと反省です。トビだといじめられるのは目に見えています。

黒は、赤〇にすべっておきたいところではあるのですが、三々との兼ね合いを考えちょっと保留です。

黒1・3とすることで、後で赤〇に打って1眼確保できるようにしておきました。
黒15と黒が確実に生きを確保したところで、白16と隅を守られてしまいました。残念です。

左上は、三々にも入れず、スベリも打てずという結果になり、スベリを保留していたことが良くなかったようでタイミングが難しいです。
黒1と確実に二眼つくったところで白2と動きだしました。
 少し進んで、白と飛んだところです。
黒2と出て、4と置いたのが手筋っぽくていいかと思って実戦で打ったのですが、単に4のオキが良かったと判断しました。
それでも全体を仕留めることはできず、白1と飛んだ石には渡られてしまうのはやむを得なかったのでした。


黒1・3は、ダメが詰まっていないのでうまく行きませんでした。ダメの一つが命をつなぐのですね。

結局部分的には白一眼なのですが、白7に回られ、黒が取られてしまいました。

実戦は、白も最善ではなかったようで、黒1・3と打てば黒が赤〇へ回る手と白1子を取って渡る手が見合いで白全体が取れていました。

白は、赤〇と青○の両方へ打てないとだめなので、黒1が打てれば良かったのです。白が最善の手順でなかったのでチャンスが回ってきていたのに残念でした。
中央の白の壁は薄いので、ここをしのげば楽しみが残っている碁だっただけに本当に残念でした。


2017年3月24日金曜日

東洋囲碁 2段戦まだまだ続きます。

今日は、東洋囲碁。
白番です。
左上は、2間高バサミに黒1のケイマ。
石が下に行くのであまり好みではないのですが、白2のケイマのツケコシから白6・8と渡りました。


左下は、黒が三々に入ってので、白11まで決めてから白13と広げました。黒のポン抜きの威力が発揮されないように注意していきます。

黒は早速模様を消しに来ました。
一度受けてから白4と攻めです。

白1がちょっと工夫した手です。黒2と受けてくれますので、先手で赤〇のハネダシを防いで左辺の白地を確保です。白3と頭を出しておけばまずは大丈夫か。

 黒1とハネ出すと白2に切ることができます。

白1と上辺の黒地を少し削減しておこうと思ったら、黒2と先制攻撃でした。

白1とこちらからあてれば、黒4のキリは無理だったのでしたが、実戦んは2からあててしまいました。
 逆からあてた結果、白は分断されてピンチです。
右辺で生きられそうなところまで来ていたのですが、ちょっと得をしようと欲張って白3と打ったのが失敗でした。このくらいのレベルになると、こういう甘い手を見逃してくれなくなりました。
 黒1から分断されて、白の一団が捕まってしまいました。

白の一団は捕まったのですが、白1・3・5と取らせて上辺の黒地荒らすことができたので、損害はだいぶ回収できたように思います。

その後は、右下に大きな黒地を作られることなく、まずまずの進行でしたが、ここで油断の1手。
白1のあてに黒2と継ぐと思っていたので、相手が打った瞬間に白3と打ったら、なんと黒は違うところに打っていました。
 黒2と傷を守っていたので黒4と取られてしまい、恥ずかしい限りです。

上辺も結構な地になったので、7目半勝ちとなりました。
ミスを重ねて白の大石が分断され取られてしまったのは大反省です。

2017年3月23日木曜日

幽玄の間 2段ギリギリライン継続中

今週は、Deep ZEN GOと井山さんなどの対戦で楽しんでいますが、結局、井山さんは中韓に連敗して、今日はAIとの対戦ですね。井山さんでも中韓に全く歯が立たないとがっかりですが、勝てそうな惜しい碁だったので、これから数年は国際棋戦が楽しく見れそうです。

さて、今日は幽玄の間です。
相変わらず、2段ぎりぎりラインを継続中です。
白番です。
黒は苦手の3連星。(苦手ばかりですが)
黒4と広げたところです。
左下へ下辺側からのカカリが黒4を分断できてよかったでしょうか。

実戦は、白1の三々。
さらに9の打ち込み。
 プロだと、いつでも打ち込めるよ、ということでのんびり右下のシマリなどという選択肢もあるのでしょうか。
ちょっと自分には無理そうです。

△の打ち込みに黒1の鉄柱。
白はとりあえず2・4と飛びます。白6は、赤〇方面へ打ちたいところですが、白6の守りは省けないところでしょう。
 黒1と封鎖されて早くもピンチ。
白2から左辺の黒をいじめてその間に生きを確保しておきたいところ。
黒3への対応を焦ってしまい、間違えた模様。
 素直に継いでおけば、左上へのスベリなどで一眼。中央にももう一眼見込めるところで焦ることはなかったです。
 実戦白1とでてて、白は安定。
その代償として、左辺でだいぶ稼がれました。
中央の黒もあり苦戦必至の情勢です。

少し進んで、黒1に白2と隅を守って黒3とトビ。
ここで白4と三々に入ったのが大失敗でした。
スベリくらいが良かったかと反省しています。

黒は、当然上辺を遮断して、上辺の白を取り込みます。
 上辺の白は、少し無駄なあがきをしてしまい事態は悪化。
その後黒は右上隅へ打ち込んんできました。
黒5・7と1子をとっても眼にならないので黒生きはありません。

ここは、本来黒1のヨセがあるところなので、それを防げたので少し白が得をしました。と思っていたのですが、白は、1の一路下へグズミで受かっているので錯覚だったようです。

結局上辺が大きすぎて、3目半負けでした。青○に黒1子を分断して少し地ができたので意外と差が詰まっていたようです。
左下は、普通に抑えておけばよかったです。それだけで10目以上違っています。ちょっとした気の迷いなのですがこういうところからコツコツとですね。

2017年3月21日火曜日

東洋囲碁 見慣れない形に弱いです。最後は大石を仕留めてしまった。

今日は東洋囲碁です。

相変わらず、見慣れない形に弱いです。
白番です。
左下は、ハサミからのトビカケです。


白は、赤〇(または、その一路下)に受けるのもいいとおもうのですが、白1から5と出てつながっておくと後々楽な感じがします。
隅は、三々が残っているので、もう1手必要ですが、それは後ほどということです。

黒6のカケツギが初めて見る手でした。

素直に白1と立って悪いところはなかったように思います。

実戦は、白1からいってしまい、傷が残り過ぎでした。

下辺は、白失敗してしまいました。白1・3と中央を白っぽくして挽回を企みます。

白1の三々入り。黒4のハネは無理で白7に切られます。
ここで、白9と伸びてしまい、黒10と渡られピンチです。

白1・3と隅を生きねばならず、黒4とされて敗勢です。
 本来は、黒の無理をとがめて、白1と黒の3子を取って、白好調というか、下辺の失敗を取り戻していたはずなのですが、残念でした。

さらに上辺で焦って無理をしてしまいました。
もはや、中央の黒をとるしか逆転の可能性はなく、白1と行きました。

なんと白7まで大石を仕留めてしまいました。
白1ときちんと守ったので、黒4は利かず、投了となりました。

途中で、黒が2と守って、白1としました。ここは、黒1とでておくべきで、というかいつでも黒1と出るチャンスはあったのになぜか実行しませんでした。
図の白2と切っても白はコウ無理かと思います。
あとでゆっくり考えればわかることも秒読みに追われるとなかなか難しいこともありますね。