sponsored link

by google ad

2017年4月27日木曜日

幽玄の間 再び4連勝で3段目前

幽玄の間で再び4連勝で3段目前となりました。

黒番です。
高目は、たまにしか対戦しないので不慣れです。
今日は普通に黒2と入りました。

白5のハネダシからよく見る定石です。
 ここから白1に黒2と厚みをけん制して、黒4にまわったのですが、赤〇のキリが優先されたのでしょうか。

定石では、白1と守るところ。
守らなかったのだから切るべきだったか?

右下は、2間高バサミの定石後。下辺ヒラキがあるので、すぐに黒1・3といってみました。

これが理想ですが、それは無理なようで。

白1の反発からこのような変化。

黒1から赤〇の白をいじめて、黒を青のラインで強化して、白(黄〇)を攻めつつ、緑〇を盛り上げられたら理想的な展開です。
ところが、白10のキリ。これは打ちすぎでは?

黒1が眼を取りつつ、出切りを防いでいるので部分的には死。白10・12のコウに行くよりない状態になりました。
 白1の出に、黒2と受けてしまい、コウを取り返されこちらはコウ材なし。白3子(緑〇)を抜いて隅を確保するくらいでした。
右辺白が青○と繋がってしまい、黒が弱くなってしまいました。

その後、赤〇付近で見落としから6子も取られて、かなり詰められましたが5.5目勝でした。結局、右上の貯金がものを言った格好でした。


2017年4月25日火曜日

幽玄の間 2段戦 3段が見えてきた。

幽玄の間からです。
2段戦です。一時は初段へ陥落のピンチをなんとか踏みとどまっている状態でしたが、そこから一気に調子を上げて直近の8戦を7勝1敗でこなして、3段が見えるところまでやってきました。

私の黒番です。
最近この布石で好調なので継続です。
2連星+2間高ガカリです。

白1は隅を守った手。
黒2からいきました。白7は黒8とされてあまりいいとは思いません。

黒1から黒5と上辺の白をふんわりと包囲して攻めを狙います。

上辺の白がまだ弱いのに白1とつけてきました。上辺は生きているから大丈夫ということでしょうか。
隅の白には小さく生きてもらう計画。

黒1と白をふんわりと封鎖っぽい感じで。
白2のケイマは出切りがうまくいきそうです。

黒1に白3と押さえたりはせずに、緩められてしまいました。
しかし、黒9まで上辺の白を封鎖。
黒11から13と眼を取って、追い立てます。

黒△まで、上辺の黒は部分的には死です。

中央から下辺へ白と黒の競り合いとなりました。
白△のケイマですが、これは切れそうです。
 黒1・3とケイマを出切って、黒9まで白の一団を取りました。
これは右下隅を取るためのエサで、まんまと誘いに乗ったような気もしたんですが、実利+競っていた黒の一団が安心できるのも大きいと判断しました。

黒△まで、となりましてまた死活です。
この白に生きられても隅がそれなりの地がついてしっかり確保できたので満足です。

白10が当たりなので黒11と取って、白は青○にツギ。セキだと勘違いして、黒が緑〇に押さえました。当然白は赤〇につないで本当にセキになりました。黒が赤〇に打てばセキではなく死んでいたところ。まだまだ甘いかったです。

ここで黒1と欲張って白地を削減しにいってしまい、白2と反撃されました。

 ここは、黒1と左辺を守れば十分のところです。リードしている碁をきちんと勝つのも大事ですね。

実戦は、白の反撃をギリギリでかわしての勝利でした。
赤〇(白)と緑〇(黒)の攻め合い黒の勝ちです。青○(黒)も4手なので大丈夫でした。
ここをやられると上辺の白が生き返ってしまうので大逆転となるところでした。
上辺白のような5目中手は、手数が長いので攻め合いとなったときは強いので注意が必要ですね。

2017年4月23日日曜日

幽玄の間 2段戦 中位から上をうかがう

今日も幽玄の間です。

白番です。
黒はプロでもよく見る布石。
白1とカカリ。黒2などと挟まれて三々に入ると左辺の黒模様が大きくなって大変な感じがしてしまうので避けていたのですが、プロは良く打っています。
プロの碁だとハサミは、少なくてケイマに受けるのが一般的。それで何かハサミでは黒に不満なことがあるのだろうから恐れず打ってみることにしました。

黒が9と押してからの黒11は、赤〇につけられても打撃は少ないので手抜きです。

黒2は、大胆に模様を広げようというつもりなのだろうから、すぐに白3からてを付けました。

黒1と来たので、図のように突き抜ける結果に。
さらに白14につけて、模様を荒らすことに成功です。

黒1の受けならば、白2とつける予定でした。

模様を荒らしたのですが、まるごと攻められてちょっとピンチ。黒△に白1とつながると黒2などと封鎖されてさらにピンチです。
 それで白1から突き抜けて、左辺の黒1子か、3子をとってシノギを目指しました。

実戦は黒△と守られたので、左辺の黒(赤〇)を取りに行くより仕方なく、コウとなりました。

黒のコウ材で黒4・6とされ中央黒が非常に厚くなりました。
はっきり言って黒が優勢だと思っています。

実戦は、意外と白頑張りました。
右下を確保したうえに、右辺中央から右上にかけてかなり白地が期待できる状況になりました。
右上は小さく生かして、白1に回って上辺がまとまりそうな展開。
それでは、黒に勝ちはないと黒2へ反発してきましたが、それは無理。

上辺の黒を仕留めて、投了です。
黒は右上隅を荒らした時に、隅を大きくえぐろうとして、上辺側と分断されたのが痛かったでしょう。白はその欲張りをうまくとがめて上辺をまとめたのが最終的な勝負を決めたと思っています。

2017年4月20日木曜日

幽玄の間 連敗せずに踏ん張る。

今日は幽玄の間から。

最近黒番で打っている2連星+2間高ガカリになりました。

白1から隅を取りにきました。
白5・7と押されるままに、黒は6・8と伸びます。一応外の方が利益が大きいと信じてやってみています。
黒10は、黒が5本並んでいるので少し広めにしてみました。

黒1に白2とコスミツケできましたので、外回りを厚くしていきました。赤〇が大きくまとまるとデカイですが、隅もバカにできない広さです。

白のワリウチ。
黒5は、大ケイマが良かったかと反省。

大場を打った後、黒6から様子を聞いてみました。

結果は、黒△まで外が厚くなり、青○に黒地が見込めそうです。白は、生きたもののあまり地はつかず、黒満足の結果です。白は下辺もあるのでまだもう一頑張りです。

白1の下がりはちょっとまだ小さいかと。黒2の辺りに頭を出されるとだいぶ黒地が減ったのではないかと思います。白3に黒4と遠巻きに行きます。

攻めの結果は、黒が下辺を大きく荒らすことに成功。
白は、白△のすべりでほぼ生きになりそうです。
 結局4.5目勝ち。
青○はそのまま大きく白地に。そのかわり黒は、赤〇が大きくまとまり勝ちに大きく貢献しました。また、中央の白を攻めて破った下辺から左下隅へ大きくヨセたのもかなりの貢献でした。
左下隅から下辺中央にかけてを大きくまとめられていたら大差で敗れていたでしょう。
今回は、攻めの利益をうまく回収できた一局でした。

2017年4月18日火曜日

月例会から1局。

今日は、先日の月例会から1局。
碁会所の先生に指摘されたことを忘れないうちに書き留めておきます。

黒番です。
最近打っている2連星+2間高ガカリです。

白7・9と打たれて、上辺が大きいように見えますが、このような配石で黒8でハサミを打ってもあまりいい結果にならないようなので我慢です。

黒の2間高バサミに白が三々入り。
黒としては理想的展開です。

 黒は、1・3と右辺の模様を盛り上げます。

白1のツケから模様を荒らしにきました。
白7のキリはいいが、9から正直に動き出すのは重いとのコメント。
また、黒2とはねると黒4に戻らなければいけなくなるので、下図のツケに回れなくなるかもしれないです。

白1の瞬間に黒2のツケで反撃するのがタイミングとのこと。

実戦は、白8に黒9と反撃開始。
これも攻める石につけるなと。一路左にケイマがいい。

黒1のケイマは、白2のツケコシがある。黒5のシチョウで取れていないので、狙われて危ない。

黒1のコスミくらいのところだろうと。

この後は、かなり優勢に碁を進めていたのですが、時間切れで負けましてしまいました。大会でも時間切れで負けたことがあるので、少し時間配分にも気を付けていかなければと思っています。