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2017年5月25日木曜日

東洋囲碁 昇段までの道のりは険しい

今日は東洋囲碁です。

東洋囲碁の昇段規定は厳しいです。直近対局20局で14勝6敗以上でないと昇段できません。2段になってからの成績は、10勝7敗ですのでかなり先は長い。7連勝か8連勝くらい必要です。

さて今日の対局です。
白番です。
左下は、1間バサミから三々入り。
白2・4とちょっと欲張ってみました。

早速、黒1と入られました。

白1と上からあててよさそうかと思ったのですが、黒6と押されてあまりよくないかもしれないので、この案は却下。

白1と下からあてて、渡りました。低位ですがやむをえません。

下辺はこんなところで我慢です。白が強くなったので、白1のツメ。
隅を守ったら、右辺ヒラキの予定だったのですが、黒2・4と隅には手を入れず。

それならと、白1からえぐりです。
黒4に白5のツギが失敗。赤〇にハネて渡るところ。それでまずは目的達成だったはずです。

右下をやり損なった上に、右上も締まられて、左上しか残っていませんのですぐに白7の打ち込みです。

黒3のオサエは意外です。と思ったら、丸ごとくれるわけではなく、黒9と入る予定だったようです。

白は、黒4に白5と押さえて隅を取ります。ここは、緩まずしっかりやりました。

黒に黒1・黒9と右上を拡大されましたが、白も白4・6と黒石を取り切って負けていません(たぶん)

ここでゆるみ。
黒1に手拍子で白2として、コウになってしまったと思ったら、どうしたことか、赤〇のツギ。

 黒1には白2と打てばOKなところ。

ここで、時間に追われてミスを。

白1・3・5と打っていれば勝負が決まっていたのですが、赤〇の4子を助けてしまい、決着を長引かせてしまいました。
まだまだ、反省点ばかりが目立つ囲碁でした。
ですが、東洋囲碁も3段昇格を目指して頑張ります。

2017年5月24日水曜日

幽玄の間 3段復帰

alphaGOは、やはり強かったですね。ずっといい勝負をしていると思っていたのですが、プロ的には完敗なのでしょうか?

そして本因坊戦。今回の本木さんはどうしてしまったのでしょうか?碁聖戦は挑決で負けて残念でしたが、本因坊戦に集中して面白い碁を見せてほしいですね。

さて、私の幽玄の間は3段復帰です。
しばらくは行ったり来たりが続きそうです。

黒番です。
黒番の布石は、星と小ゲイマシマリを継続です。
白ワリウチに黒1のツメ。

黒1に白2と変化です。黒3と封鎖を。

黒△のツケがあると白を分断できますので、何か白は受けます。

白1・3には黒2段バネ。
白5・7の取りには、黒8で白を分断できたので黒は満足です。

黒は、赤ラインで白を止めておくべきだったか?とも思いましたが、まずは左上を両ガカリ。

白のツケオサエに、黒1は中央を大事にした手。赤〇あたりが止められればかなりいい感じですが。

白1と進出してきます。
なんか切れそうなのですが・・・

黒7まで切断してみたら、白8の出から反撃でした。

結局、中央白は分断したのかしないのかよくわからないまま、やんわり攻める展開に。右下、上辺が大きくなりそうな展開。
黒△といって地道に白地を削減です。

黒10まで左辺をえぐって、白地はちょっと足りなそうな雰囲気です。

黒1・3と下辺を確保して、黒9と左上をスベリ。黒17とコウにくる手を防ぎました。この間に白は、コスミで2歩進んだだけ。
珍しくいい感じにヨセに入りました。

最終的には、右下が大きくまとまり、大勝利でした。

この布石は、ワリウチに来るとハマリな感じがします。
蘇耀国さんの教えはもう少し続けようかと思っています。

2017年5月23日火曜日

幽玄の間 再び3段陥落 

幽玄の間は、再び三段から陥落です。

序盤からミスが出て、まずかったです。

黒番は、星と小目の小ゲイマシマリの布石を続けています。
蘇耀国さんの教えでは、星から小ゲイマにしまって、ワリウチを誘うのですが、思わず自分がワリウチに行きました。

今度は、白7の内ガカリ。

黒1の2間高バサミから、このように打つはずが。

思わず、黒1と押さえてしまいました。
黒7までを想定していました。

白8からハネツギの時に、黒がいい形でとても良さそうな気がして打ってみました。

白は、実戦白2。

 黒1と押さえると白4まで、赤〇の白石の位置がとてもいいです。

白の両ガカリが小ゲイマの場合だと黒10にツケで出ていけるのでまだいいようです。
この辺の細かいことは、基本定石辞典で復習です。そういえば以前にも同じことをやって同じところを復習したのを思い出しました。そのたびに高尾さんにお世話になってます。


仕方がないので、実戦は、このように打って、白1・3と大きいところを打たれて早くも劣勢です。

黒は、右下を中心に膨らますしかないので、さっそく白1の消し。
これを攻めて何とかしたいところです。
右上は、無駄に手数をかけているので、これに押し付けていく感じで行きました。

何とか攻めて、上辺の白地はなくすことに成功。
しかし、下辺は2間のヒラキを先着され、まだまだです。
攻めと利益の回収のタイミングがまだまだ難しいです。

結局、お互いにヨセでミスをしあい、6目半負けでした。
出だしの劣勢を考えるとかなり頑張れたと思いますが、秒読みでももう少し正確なヨセができれば、3段でやれそうな感じはありました。

2017年5月22日月曜日

東洋囲碁 さらに続けます。

東洋囲碁をさらに続けます。
白番です。
黒は下辺へ3つ並べる布石。
白1にツケ引きは、白7とヒラキ。白は満足です。

黒1は2とハネ出さず、黒1・3。黒7のスベリは、大きいのですが、白8に回ってまずまずかと。

左下は、ツケノビからの変化。黒3と4を打たずに、赤〇のキリを防いできたので、白4と押して白6の消しへ行きました。

白2は、3が良かったか?
白8まで壁ができたので、白10とつけていきました。
黒が2間に開いた薄みを突きます。
黒は、1から反発。

黒3とノビがあると黒5で渡られています。
白1と1手かけたのに。白5と下がったら黒5から脱出されてしまいました。

白2は、赤〇を盛り上げつつ、隅も生きようという虫のいい考え。

黒1に赤〇にしっかり受けておくべきでした。地としても20目くらい確保できており問題なかったはずです。実戦は青○に打って黄色を取りました。

最終的には、赤〇と攻め合いとなり、黒投了でした。手順を間違うともう少しギリギリになるところだったので、もっと安全な勝利を目指すべきだったようです。

2017年5月21日日曜日

東洋囲碁 続けます。

東洋囲碁続けます。
白番です。左上は、黒のカカリに1間バサミに三々入り。
白1と右上へカカリ。
左上をケイマに受けるとミニ中国流の構えなどが想定され、あまりよろしくない感じなので、羽根さんの教えに従ってハサミでした。
羽根さんの教えはこれです。


黒1とハサミ。白4は、しっかり分断を、と思ったのですが2のコスミで渡りを防いでるのですから不急の1手でした。黒は赤〇のツケなどよかったか。黒3に対して左側でしっかり受けるのも考えられたかも。

黒1とヒラキは当然ですね。あとは白2から攻めです。
白1の封鎖が良かったかと反省しています。
実戦は、白1.
黒4に迷いました。
ここで、青○に出るか、赤〇にハネを決めて、白を安定させておくのが良かったです。俄然、黒が弱くなっていました。

結局こんな感じになりました。右側の白は、隅に1手打てば生きているので大丈夫だろうと楽観していました。
緑〇の2子はしっかり取っておくべきだったかもしれませんが、右下を大きくまとめさせるわけにもいかずなかなか難しいところでした。

黒1・3は、なかなかいいコンビネーションでちょっとやられた感が大きかったです。

白1は、赤〇のオキを狙った手。白7がどう考えても悪かったです。赤線のラインでの切断をあきらめていなかったので中途半端な手を打ってしまいました。下辺の2間ビラキを狙っていたので、ますます青○に押すべきでした。
狙い通り右下を確保、さらに左上も黒3子の切り離しに成功。
ただし、その分左上はピンチに

結局、1目半負け。
左上がいじめられたのは痛かった。緑○についた地がちょっと大きかったかなと反省です。
右下や左上はそれなりに作戦が成功して地を確保できていたので成果もある一局でした。