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2017年8月28日月曜日

東洋囲碁 また死活をミスるも何とか勝利 陥落のピンチは一時脱す

東洋囲碁です。
2段からあと少しで陥落しそうでしたが、2連勝でピンチから少しだけ遠ざかりました。
白番。黒3連星。白1に黒2と受けたので白3とこちらも3連星。

右上で三々入りで死活を間違う。
 白3とコスミでなにごともなく生きるところ。
 白1・3として、のちに赤〇のツケあたりから分断したいところ。
それなら、白5はスベリだが、右上のミスで黒地が多いので三々へ。

黒が2と継がずに、1と引いたので2とキリ。
隅を生きつつ、黒を分断。

白が無事脱出したので黒は1と強化したので、白2のツケ。

黒3の抱えに白4として、うまく行きかけたのですが、思惑通りにはいかず。

隅の石との関係もあり、なんとか赤〇は生きることができました。
黒は左辺へ手を付けてきました。
 白は無理に青ラインでの封鎖はせずに、左下で地を稼ぎました。
 黒1のキリがいかにもいいところなのですが、白2・4を決めて6・8と出ると中央の黒が落ちます。左上が丸飲みされなければ白としてはOKです。

左上は無事に生きることができて勝利でした。

2017年8月26日土曜日

幽玄の間 序盤でチャンスを逃して、無理な攻めで自滅。

幽玄の間です。
白番です。
白△のハサミ。

黒1・3のツケ引きから黒5。
黒7が意外。

白2は、黒1と切られてまずそうだと判断して、白1・3・5と頭を出して白がいいかと判断。黒4で5なら白4と切って地が大きいでしょう。

白6から右辺へ。本当は黒9・11が欲張りだったようです。
黒9は、12のノビきりが形だったでしょうか。
 黒1のキリに白2・4として、白8のあてまで先手で利いて、白10と攻めに回りました。黒が受けて、左下へ回るつもりが先に打たれました。これは大きかった。黒石を攻めればいいペースかと思ったがうまく行きませんでした。

まずは、黒1に白2と下がれば切った1子か、右辺の石全体かどちらかを取れたところでした。

まずいところが他にもいろいろあって、特に下辺はまずいことをやってさらに差を大きくひろげられました。

2017年8月24日木曜日

幽玄の間 打ち込みが経験不足で今一つ。

幽玄の間です。
白番。
先日打ったばかりの形。

黒1・3・5・7と右辺を大きくしてきたので、さっそく打ち込み。
 黒1に白2と転戦してみました。白6と手を戻したので今一つでした。
白2の方に打ち込むべきだったか?

白1・3と生きてしまうのがよかったように思います。
 白地があまりない状態で白1へ回って何とかしたいところ。
白5から白を強くして黒の2間ビラキを攻めてなんとかしたいところ。

白2はコスミツケのところ、マウスがすべってしまった。
気を取り直して、白4・6.
 白2が今一つ。

黒1で渡られているので問題あり。

黒1には、白2が良かったようです。
 黒3は、白4で無理。
 だいぶ戻って上辺の黒ツメに対して、ツケは良くなかった。白1の打ち込んでいくところ。そのために白が伸びきっているのでした。それで、上辺の黒地が大きくなり過ぎず、これならまだまだやれる感じでした。

2017年8月21日月曜日

東洋囲碁 2段戦 陥落しないために頑張る。

久々の東洋囲碁。
早碁での1局でした。
白番です。白1のハサミから白11のカカリ。

黒1と黒もハサミ。
白は2・4と飛んで、はさんだ黒を攻める体勢。
黒は右上を手抜きして、黒9の仕掛けでした。
白は、赤〇にハネるか、青○など渡りを止めるか。

赤〇にハネだと、黒のはさんだ石がいい位置にありちょっとまずそう。

白1と渡りを止めて、勝負。
黒2には、白3・5と押して、7のトビ。
白13・15と黒を切って攻撃をしのいだ感じ。

上図、白11のハネに黒1と繋がれると右辺の黒が安定してしまい今一つだったかもしれません。

黒1・3の締め付けには、白4のキリからアテの連続でしのぎました。

白1のあてを打ってから白3と取るところ、白3と打って黒1と抜かれてしまいちょっと失敗。
 そもそも白1・3と取った方がスマートでした。

黒が手を抜いた右上をとがめなければ、と白1。
黒2とされたので、左上に打ち込み。
 白1とこちらがよかったか?

白1から隅をえぐって同時に根拠をしっかりさせました。
 下辺打ち込みの前に白1と準備。
黒2の受けだだったので、白3の打ち込み。
 黒がちょっと失敗して、白が下辺を大きくえぐりつつ、2子も取れました。黒は2間にとんで、中央を大きく広げて勝負です。
 白は、1・3と出切り。
黒地削減の手がかりくらいのつもりだったのですが、

中央の白も取られると大きな石になってしまいましたが、左辺の荒らしとの選択に持ち込んで、黒4に白5とすることができました。
あとは、赤丸のサルスベリを決めて、左上を青○のあてからつながりを確実にしつつ、きちんと生きて勝利でした。
今回の収穫としては、本来当たり前のことなんですが、下辺打ち込みの前にきちんと準備工作ができたことでした。中央出切りは、その点準備なしで結果は幸運だったと思います。

2017年8月18日金曜日

幽玄の間 2段戦 1進1退

幽玄の間 2段戦が続きます。

黒番です。
白に左上隅の地を取られましたが、黒9と広げます。

白1と大ゲイマ受けなので、黒は上に飛ばずに黒2の三々。

少し戻って、白赤〇のハイでつながると白1・3の出切りがうまくいかないので、コスミが形ですね。でも時々打ってくる相手がいます。

三々入り後、白9と手厚く1子を制してきたので、黒は出切り。
白は、白10を打ってから9に回っても良かったのではないかと思う。

白1とこちらを守ったので、黒2のカケ。
白に2とコスミを打たれる方が黒は歓迎しない展開でしたね。

結局、白が下辺を延々這うことに。黒12と3連星に構えて黒好調(のつもり)

白1に黒2・4と壁に押し付けるイメージで行きました。
黒6は白7と頭を出されてどうだったでしょうか。

黒1のコスミだと、白は右下へスベリか?

白石に頭を出されながらも、模様を張替え気味にできたところで、白1の打ち込み。黒2からまずは右辺の地を確保。白が9・11と逃げたのが黒には助かって、黒10・12と上辺で治まり形。
あとは、緑〇の黒が全滅デモしなければ大丈夫な情勢になりつつある。
白9は、黒2の上辺側にツケ、ハネにはキリ。それが一番困ると思っていました。
 黒ノゾキからちょっと欲張って、図のような変化に。白1と逃げなければいけないので、黒2から生きを確保して優勢を維持。
 少し進んで、白1黒2とダメが詰まったので、黒12からの出切りが成立。

黒1と守って、勝が確定したところです。この後少し打って白投了でした。

序盤で2線を長く張ってくれると、とても打ちやすくなることは多い。今回は、上辺の攻防が決め手となったと判断しています。反省点としては、上辺でもうちょっと確実な手を打つべきところでした。