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2016年6月26日日曜日

東洋囲碁 初段 3連勝したけど、よく見たら親善対局になってた。残念。

こんにちは。

昨日の碁聖戦は、井山さんの先勝でした。結構ギリギリの攻防のようにみえました。一体全体どういう形で落ち着くのか全く分からない展開でした。まぁ、いつものことですが、いつもにも増してハラハラする展開でしたね。

さて、東洋囲碁です。勝利したのですが、よく見ると親善対局(昇段・降段に関係のない対局)になっており、残念でした。


黒番です。

黒ミニ中国流の構えに、
白が右上に1間高かかり

黒1間はさみ









右上隅は、抜き抜き定石から

黒▲に飛んで模様拡大をたくらむ。

















黒のトビに白1と受けてきた。

黒2と左上にかかる。

ツケ引きで一段落。

















前図の白9に対して黒1手入れたところで、

白1と入ってきました。

下辺を大事にして黒2からきめました。

予定より大きく模様が広がっていい感じです。

右辺上部の黒は、
ほぼ生きなので大丈夫と判断。











黒1と模様を広げつつ、まとめようとします。

白2程度の踏み込みだったので、
黒3・5・7と受けて満足。


















結局、右辺の白と中央の白を切断。

白中央の黒字削減に注力して、右辺を放置。

中央は無難に受けて我慢。

手番が回ってきたので、黒1と白を殺して勝負を決めました。

黒は、下辺から右下隅、左辺から中央も大きくまとまったので最後のとどめになった感じです。

また、切断の効果で、上辺を荒らせたのもよかったです。

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