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2016年9月15日木曜日

幽玄の間 2段昇進後 初対局 勝利

こんにちは。

幽玄の間は、2段昇進後の初対局は、何とか勝利。
でも内容は・・・・。

黒番です。
白8・10と掛かってきました。


左上隅は、白1の外ツケ。
白5に黒6と左辺への足掛かりを。
白11には、黒12とハサミを打たれる前にヒラキです。
右上隅にも援軍になればいいな、という気持ち。


白1からきました。
黒12まで上辺を優先。
黒14で隅も確保のつもり。
右辺の黒1子は逃げ出すのは難しいので、捨てることに。

黒1から隅を安定させつつ、右辺の白地を削減。
黒9と今度は、中央から、削減にいったら反発されました。


前図で反発して切ってきた白を何とか孤立化させて、黒の外勢を厚くしていこうと企んで黒1。
白3・黒赤〇が理想図。
これなら、固まった白地に比べ、黒の外勢は十分すぎる状態だと思っていました。

しかし、白2と反発。
この辺は、2段ともなると、いいなりになってくれなくなるようです。


その後、白にうまいこと中央を囲われて、赤〇に大きな地ができてしまいました。
地合いは、ピンチです。

仕方がないので、右下隅を脅しに。
黒7がせっかちでした。
生きられてしまいました。それも2子持ち込みです。
黒7は、黒10に白7。黒3の右の1子をあてて白ツギ。
これで白生きですが、実戦8目のところが、2目か4目まで減らせました。


右上隅に白手抜きだったので、黒1から攻撃です。
最終的に、相手のミスで白が死んでしまい、逆転となりました。
黒9に白10と付き合ったのがまずく、黒11に白継いだのは、さらにミス。
白10でおとなしく白13と渡るのが確実だったと思います。


前図黒5は、図のキリでした。
これなら、問題なく白取れていたと思います。


その後、白が粘ります。
黒1と飛んだのは、大失敗。
中央の白地を削減する足掛かりになるかと思い欲をかいてしまいました。
一路上に打って確実に生きておかなければなりませんでした。


白2・4で手数が少なく、攻め合い負けになります。
外側の白がどこか取れそうですが、ギリギリかわされているようです。


結局、ここで投了となりました。
ねばっていたので、前図の勝負に来ると覚悟していたのですが、このような結果になりました。
これで、1回負けただけで初段に戻ることは、なくなったのでほっと一息です。


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