黒番です。
左下はツケ引きで治まり、右上1間ハサミ。
白1と33のツケから黒2と2間に開く。
黒10は、小さかったか?でも一応互角の別れかなと。
黒1のカカリに白2と受け。黒3に白4と黒1子の逃げ出しを防いできたのですが、黒5と打って、白6とコスミつけられてしまいました。
黒5は、絶対にスベリでした。(図参照)
つまり、黒3は、黒4と5を見合いにした手になっていたわけですね。
白1と右下へ入ってきました。黒2のコスミツケに白3。
プロの碁で時々見る形ですが、打つのは初めて。
黒6のキリから8とはねていきました。
右上の状況を考えると、黒10は、白2子を抱えるのがよかったでしょうか。
白を攻める方向がダメでした。
白は逃げながら黒地を荒らせる展開になってしまいました。
左上隅、黒33入りからの変化でしたが、うまくいかなかったと思ってあきらめてしまったのですが、黒1で生きているように思います。白が目を取りに来ても、黒が切り結んでいる石からの出切りがあるので大丈夫だったようです。
左上隅は丸々取られたので、26.5目の大敗でした。
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