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2016年9月29日木曜日

東洋囲碁 ついに陥落。

こんにちは。

久しぶりの東洋囲碁ですが、ついに負けて1級へ降格してしまいました。

白番です。
相手は、1級なのでコミなしです。

黒3は、クリックミスかと思ったのですが、そのまま継続。
黒9には、赤〇と渡りを止めるか、青〇と抑え込むか、出切りに備えるか。


 迷って手抜きで、白1。
黒2の渡りに、白3から隅を少しへこます。
素直に右下の渡りを止めるのがよかったか?
でもそれだと、右辺にヒラキを打たれ今一つか。


黒1・3と出切り。
白8が良くなかったです。
黒9に手拍子で、白10と打ってしまいました。
黒9に石が来ると、黒11から出られて困ります。


上図の大失敗から少し進んで、白1に黒2と入ってきました。
入ってきた石を攻めつつ少しでも挽回を目指します。


黒もおとなしく左辺を地にさせてくれたりはせず、混戦に。
また、弱い石を作ってしまいました。


上図は、白1あたりで白2子を捨てるか、赤〇あたりでふんわりと行けばよかったです。
 中央白は何とか頭を一つ出したところ。
黒1のノゾキに白2と反発してみましたが、素直に継ぐところでしたか。


結局、中央白の弱い石を作ったことと、上辺左側の失敗が響いて1目負けでした。
左辺から左下と、右上にかなり大きい地ができたので結構接戦になりました。
右下で相手が慎重に対処しすぎて、序盤で取られていた白7子が復活してしまいました。

これだけダメダメな手を打っていれば勝てないですね。
1級で出直しです。

2016年9月27日火曜日

幽玄の間が続きます。本当は負けていたんだけど、相手の勘違いで半目勝。

こんばんは。

今日も幽玄の間です。
2段昇進後も、なんとかやっていけているようです。

今回は、最後相手の勘違いがあり、半目勝でした。
白番です。
右上隅は、小目へ1間高ガカリに2間バサミからの定石。
白1は、上辺ひらくところをかかってみました。


黒1とハサミ。白2のコスミ。
以下とりあえず、上辺の地を確保。
 白のカケに黒出切り。


白1・黒2のあとに白3のツケコシなんてよかったかもしれなせん。
これでだいぶ優勢になれたような。

白5がちょっと欲張ったというか変な手でした。
1路上がよかったか。

結局左辺の白が封鎖されそうな感じになってしまいました。
それで、白1から切断していきます。

 黒1に白2と我慢。
黒3と隅を守ってきました。

 白1からでていって、白7・9・11と黒を切断してとりました。
これで、白の弱い石はなくなって安心です。

その後、上辺の地は制限されてしまいました。
封鎖を避けて中央に顔をだしていたら、青〇の白石が飲み込まれてしまいました。
そのうえ、中央黒もほぼ生きている。
白は、1にシマリたいところだが、上辺△の守りも欠かせないところ。

黒1を許し、右辺が大きくなります。
上辺の貯金では間に合わないかも。

ここで、ミス。
白1は、赤〇のところでした。
このミスで、青〇の黒のダメを詰めなければならず、少し損です。


次にまたミス。
中央の黒は、放っておいても手入れが必要なところ。
余計な白石をいれてしまいました。


白1のコウツギに、何故か黒2。
白は目が1眼あるので、攻め取りにはなりません。
最後は、この1目のおかげで半目勝となりました。

もう少し負けてるつもりだったのですが、半目勝負をしていたとは驚きでした。


2016年9月24日土曜日

幽玄の間 敗北。 今までで一番恥ずかしい終わり方

こんにちは。

今日も幽玄の間です。

今までで一番恥ずかしい終わり方でした。
白番です。
黒1と天元に打ってきました。
白4のスベリに黒5です。


白3・5と中央へ頭をだしておいて、左上へ。
黒8のハサミは、黒4・6との間が狭いので良しと考えるのか?
とりあえず、両ガカリへ。

上辺は黒の確定地になりました。
30目くらいか?
白8は、左辺にヒラキに行くべきでした。

白1から詰めて白3と守る。
手を抜かれていた所を白5・7とはねて白9と封鎖してみました。
さて、これがどの程度活躍するのか?


黒1には手抜き。
白2から左辺の黒へ攻めを試みます。
白8は、9と2段ハネでもよかったかな。
白10と頭をおさえました。

中央方面は、黒を封鎖しましたが、左辺で小さくいきました。
その成果で厚くしたつもりの白石を背景に、白10と打ち込み。
結構いい流れのつもり。

黒1・3・5とされてさらに、渡られてしまいました。
白8は、黙って10でしたね。
黒を分断しておけば、まだまだあとの楽しみがありました。

そもそも、白4とあてるべきでした。
黒5とツギはないと思いますが、理想的な展開になりそう。


白4のあてには、黒5とあて返すのがよさそうだと思ったんですが、検討してみるとツギより悪いかもしれませんね。
どちらにしても、打ち込みからのチャンスをつぶしてしまいました。

白5は、よけいだったか。
黒6・8とされて、中央のまとめるのが難しくなりました。
白9も良くなかったようです。

白、右辺を渡ったあと、黒1・3・5と来ました。
白8が素直にツギで良かったわけですね。

最後、中央の黒の大石をかけてコウです。
白の1手よせコウです。
負けて、セキになると黒の大勝となるところ。

黒△のコウ材に、1手青○に手を入れるところ。
思わず、赤〇に詰めてしまい、自爆してしまいました。
黒△につぐともう1回コウ材に使えるところ。
白からは、黄色あたりがコウ材に使えるので、普通にコウを続けても勝てたような気が・・・。

冷静さを欠いていたようでした。


2016年9月21日水曜日

名人戦で井山が3連敗してしまったが、私の幽玄の間はまずまず調子いい

こんばんは。

名人戦は、挑戦者の高尾さんが別人のような強さを見せていますね。

まさかの3連勝です。
高尾さん、久々の名人返り咲きでしょうか?

でも3連勝4連敗という線もありますので、油断は禁物です。今のいい感じの緊張感を維持できればいけるのではないでしょうか。


さて、幽玄の間ですが、2段昇進後もまずまずの成績が続いてます。
今回は初段のころに対戦経験のある方と対戦。
お互いに2段になっての再会でした。

途中、「タップミスがあったのであなたの勝ちですよ。」「そんなに考えなくても」とせかされたので、「それなら投了してください」と返してしまいました。

諦めていて、なおかつ急いでいるならば、投了したらいいんじゃないかなということを伝えたかっただけなのだけど、気分を害してしまったようでした。もうちょっと丁寧な書き方をするべきだったと反省してます。

さて、内容です。
黒番です。
右下、黒6までツケ引きで。

白1・黒2のあと、白3と入ってきました。
黒4・6と攻めます。
黒8と中央を厚くすることを優先しましたが、黒11と根拠を脅かす方がよかったでしょうか。
黒8で11だと、黒△の上につけられて中央に出られるのが問題かと思いました。


白9・黒10で、白は生きて、黒は一応白を封鎖してまぁ満足か。
左上の攻防へ移動です。

白2と切られてちょっとややこしくなりましたが、白14・16の2子は取れています。
白・黒とも浮き石ができました。


左上は、白黒ともに、頭をだして1段落。
下辺、黒3はちょっと問題だったか。
白8が黒を分断していい手でした。
かなり、ピンチです。

黒1・3と両方頑張っていきます。
どうにか両方頑張り切った感じです。
 これで、投了です。
左辺の黒地が意外と大きくなったのが、最終的に地合いの差になった感じがします。


月例会から

こんにちは。

碁会所の月例会からです。

今回は、2勝2敗。
3勝できるチャンスがありながら、ポカをしてしまい負けてしまいました。

4戦目となると集中力が低下していると言い訳してみるが、恥ずかしい限りである。

1戦目は、6段の方と対局。
4子局で4目か5目くらいで負けでした。

2戦目は、互先。
白番です。
黒の中国流に星へのカカリから三々入り。
黒10と広げてきたので、白11と入りました。


白8までとして、何とかなりそうな形に(なってつもり)
黒9に白10のハサミ。
黒15と左辺へ割りうちから、黒21まで。


 白1から勢力圏を広げつつ、浮石も補強していく。
白7の守りに黒も8と守る。


黒が守ったあとですが、白1から打ち込み。
このあとは、下辺からの白石と黒石の競り合いとなります。

そのほかの石も周りの状況次第で意外と弱点を抱えており、混戦となりますが、なんとか勝利です。

3戦目も白番です。
右上の2間バサミからの展開。
黒11・13と白にとっては、ありがたい展開。
白14に回る。

黒1のハサミに白2のコスミ。
黒3のツケは意外な手。
右辺に大きな白地ができそうです。


黒1の三々入りは、ちょっと早い感じ。
白3と押さえるところでした。
結局、それなりに地をまとめて、白の勝利です。

問題の4戦目。
全体としては、白ややリードしてヨセにはいっていました。
ここで、白番で手を抜いて他に打ってしまいました。


当然黒1・3と取られてしまい、投了です。
なんということでしょう。
こんなポカをしてしまうようでは、まだまだです。


2016年9月19日月曜日

幽玄の間 残念!連勝ストップ

こんにちは。

今日も幽玄の間です。

白番です。
黒、中国流の構え。
白1の裏ガカリに黒2・白3。
黒4に白5のハサミ

黒1・3とトビ。
すべらなかったので、白4とコスミツケ。

白9から少し節をつけて、白13のカカリにまわりました。
すぐにキリでも良かったかもしれません。

黒1のコスミツケから、白8まで。
白は、大きく右辺を割って、安定しました。


黒1と下辺へきました。
白2の肩ツキから上辺の黒地を制限する予定だったのですが、赤〇の大きな地が確定してしまいました。
白2は、白5あたりの打ち込みが良かったでしょうか。
白10のツケあたりも考えられたと思います。


白1と少しずつ、右辺から中央へ広げていこうと計画。
黒2のカカリ。
白11から黒を切り離してここからが勝負


少し進んで、左上隅を少しへこませました。
左辺中央の黒の眼形が怪しくなってきたところ。
黒1に思わず、白2とあててしまいました。
黒3とコウに受けられて失敗でした。

白2は単に抑えても良かったようです。

また、白2とノゾキはもっとわかりやすかったかもしれません。

実戦、黒1のコウ材に白と受けました。
白4にコウ解消となり、敗勢。

黒1に白2でよかったようです。
黒がコウを取り返しても、白が抱えた黒1子を抜けば問題なしでした。

結局、ここで失敗して、そのまま敗勢となってしまいました。
時間に追われていたわけでもないのに、失敗して残念でした。

でも本当の敗因は、上辺の肩ツキから気前よく地を上げ過ぎたことでしょうか。