sponsored link

by google ad

2016年11月28日月曜日

幽玄の間 迷いに迷って結局ひどい手を選んでしまう。

こんばんは。

農心杯は、中国先鋒の快進撃が止まらないようですね。

さて、幽玄の間ですが、迷って迷って、結局ひどい手を打っているようで。

黒番です。
黒1のカカリに白2と1間高バサミ。
白10と飛んだのですが、白8・黒9の交換はしない方がよいようで。

黒出切りから分断します。
白10と来ました。

こんな感じになりました。

黒が抜くとこんな感じで、白5と脱出されるようです。

実戦このようになり、黒から打って、隅はコウになりました。

自分としては、こちらを想定していました。

左辺から中央へ白を追い出し中、黒1・3と方向を変えたのはダメでしたね。白4とはいられて、今一つでした。
そのままトビトビでいっても十分黒が良かったか?

進んで、白△に黒1と守ったのですが、守ってるようでいらぬところを守っていてひどい手でした。白△の伸びにケイマくらいで自然につながっていました。

最後は、黒1が利いてもらえず、大石が取られてしまいました。
白地は、ほとんどないので、ここをきちんとつながっておけば何も問題なかったはず、いろいろなところで、ちぐはぐでした。

2016年11月27日日曜日

幽玄の間 2段 連敗3でストップ

こんにちは。

連敗の続いていた幽玄の間では、やっと連敗を3で止めました。

黒番です。
白△の2間高バサミに黒1のハサミ返し。
白2のツケからの変化です。

黒11は、愚形ながら12へ出ていくのも考えましたが、出切りを狙ってハネダシを選択しました。

前図のハネダシの効果で黒3に白4などと両当たりを防ぐ対策が必要になるのでうまくいくだろうと楽観的に考えていました。

黒1・3で隅は取りましたが、ここで白5と1子を抱えられると白の外勢の方がはるかに雄大になります。
結論から言えば、出切りはあまりよい選択ではなかったようです。

幸運にも黒△のノビに回れたので、白は白1から下辺を動きます。
右下が固まりまずは、黒満足です。

中央黒は、黒△がちょっと形が悪かったか、白1とキリを狙われ、図のように。

白の赤〇は生きを確保し、その分右下の黒(青〇)が20目以上でしっかり固まっています。
あとは、緑〇の黒の安全を確認して次の展開を考えるところ。

ケイマケイマとなっているところが白にあったので、ツケコシからうまい手はないかな?と手を付けてみました。
素直に白石を脅かせつつ、進出するのがよかったように思います。その準備をしてからツケコシでした。

黒5と無理に切っていったところ、白6・8となり、黒が自分の出口を狭くする方向に持って行った恰好になりました。

白の薄みを突いて、何とか脱出成功。

最後は、白の選択が悪く、白死となり、ここで投了でした。
まず、ツケノビからの出切りは、隅は取ったものの拙速であったと反省。
中央の黒石も、白石を切っていけば何とかなりそうではありましたが、しっかりと準備工作をすること、自分の安全を確認することなど、もっと確実に利益を得られるようにやっていくことが必要だろう。

2016年11月25日金曜日

今日は東洋囲碁。全体に調子が悪い感じ。

こんにちは。

今日は東洋囲碁。
白番です。
黒の三連星へ白1のカカリ。


黒7まで下辺が早くも黒地確定。

左辺の黒を封鎖したのですが、白1に黒2から黒4と切られました。
逃げる黒をにらみながらの展開になれば、いいかなと思っていたのですが、軽快に飛ばれて今一つです。

 中央から上辺へ行った黒は、根拠を確保してしまいました。
また、白9のキリが良くなかった。

余計なことをしているうちに黒△と進出され、黒ペース。
 こんな感じで右辺へ先に行くところでした。
ノゾキはなしでもいいか?

隅は確保したものの、黒1と中央に回られ、敗勢濃厚。

中央は生きるのやっとで、7目半負けでした。
右下隅は、ツケから荒らしましたが、普通に三々にはいるのがよかったのでしょうか。
もっと大敗かと思っていたのですが、左上と右上もそれなりに大きかったのですね。

2016年11月24日木曜日

幽玄の間 2段 手が全然見えてなくて、ボロボロ。

こんばんは。

なんだか全然手が見えてなくて、ボロボロで3連敗。

黒番です。
白4に黒5と三々へ。


白3は、ハネもありか。
黒8まで定型。
白9と滑りを防いで、11へ。
黒は12のカカリ。

白は、ツケオサエ。
黒10のトビは、うかつ。

白に出ぎられ、ピンチ。
でもタネ石を取られるわけにもいかず。

何とか頑張って、黒11まで下を渡って一息。
中央側も黒17から脱出。

意外と白が窮屈になって少し挽回かと思っていたら、こんなことに。
黒4が手拍子で打ってしまい、白5になすすべなし。

黒2のタケフか、赤〇のツケで良かったようです。
けっこうきわどいですが、白を取れていると思います。

少し粘ってみましたが、白1の意味がわからず、黒2といって、撃沈です。

2016年11月23日水曜日

幽玄の間 2段でもがいています。

こんにちは。
日本のコンピュータに趙治勲さんがついに敗れてしまいましたね。
私は、市販ソフトにも歯が立たないのですが。

それはそれとして、今日は幽玄の間です。
黒番です。

黒5と分断して戦ってみました。

白1には、黒2から隅を確保。
黒8は一路右でよかったか。

黒は、16と隅を守りつつ、18と右辺も手を回して、いい感じです。

黒1が欲張っていけなかったです。白2と切られてまずい展開。
黒11は、一路右の肩ツキでしたね。

黒の赤〇は、飲み込まれ、白が矢印方向に進出し、緑〇の黒がまだ不安定です。

右下隅をあらして、少し成功ですが、この後が今一つ。

白2・4と打たせたのは良くなかったか

 黒1・3で白のピンチはまだ続きそうです。
黒も危ういですがギリギリ捕まらないようです。

白△に黒1とこちらをはねればよかったです。

実戦こちらをはねた結果、中央をまとめられて、

中央にそれなりに地がついて、6目半まけ。

2016年11月18日金曜日

王座戦 第3局 井山さん勝利で防衛成功 現地解説会in茶寮宗園

こんばんは。

王座戦は、井山さんの3連勝で防衛成功して終了しました。

第3局は、宮城県の秋保温泉にある茶寮宗園という高級旅館での対局でした。ちょうど宮城に出張だったので、こんな幸運は二度とないかもしれないと思って、現地解説会に行ってきました。

朝から超スピードで仕事をこなして、15時前に現地到着。

解説は、現在並行して行われている天元戦の挑戦者である一力さん。地元宮城の出身ということで回ってきたお役目でしょうか。

解説のお相手は、星合志保初段です。
女流棋聖戦挑戦者トーナメントでベスト4進出中との紹介だったので、サイトをみてみたら、ベスト4のうち3人が初段でした。あと一人は、鈴木歩7段でした。

解説会は15時からの開始。
対局は10時開始で、持ち時間が3時間ずつなので、まだ1時間ずつくらい持ち時間が残っている状態です。
なので長考に入ることもあり、解説が話すことがなくなってしまうこともあるようでした。

後半は、立会人の王銘エンさんと新聞解説の高尾名人が登場する場面もありました。
最後までいられるか心配していたのですが、予想外に早い終局。
しめくくりに両対局者が登場です。

井山さん意外に背が低かったです。