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2017年8月1日火曜日

幽玄の間 2段戦 だいぶ調子が出てきました。

幽玄の間 2段戦続きます。
白番です。2連星続けます。

黒番は、中国流っぽい感じの布石。

白1のカカリ。白7までは、ふつうに星に打って中国流の方が良かったように見えますが、左上の裏ガカリを心理的に防いでいるのか?

白1のカカリ。黒2のツケに。白3から。
上辺の黒を分離。

高尾さんの基本定石辞典によると、左辺に黒のヒラキがある場合には、黒1とハネる。白6に黒7と伸びるのがポイントとのこと。


白16まで。
白16で上辺へヒラキたいところだが、黄〇の黒石がヒラキを防いでいる。一応上辺の黒石は分断できていれば、白も打てそうだが・・。
 実戦は、黒1から9まで。
白は目的通りに打てたのですが、黒は、左辺に確定地ができたので、白はどこかにそれなりに地を確保しなければならないので、悩ましいところです。

ここで、黒1のツケ。これは結構なやましいです。

上辺に大きな黒地ができるのは防ぎましたが、黒10と1子を抱えられてどうでしょうか。

黒12・14のコンビネーションがなかなか悩ましい。

白は、白1と隅を確保して、右辺は、白3と小さく生きを確保する方針で行きました。
このままだと白地があまりできなさそう。
仕方がないので、黄色線で黒を分断して上辺の黒に寄り付きたいところ。

白1から分断。
 実戦は、黒1と出たために、白6まで黒の大石をが死んでしまいました。黒5で隅を生きると、右辺の黒が危なくなるところ。

黒1には、白2から右辺の黒を狙う予定でした。

最終的に青○の黒との関係で、右辺の黒が生きてしまったところなのですが、黒は赤〇に生きるところ、黒1と欲張ってしまい全滅となりました。後は、左辺のふくらみ次第でしたが、右辺の黒が生きても少し白がよかったようです。

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