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2016年12月10日土曜日

東洋囲碁で勝利。まだまだ無理な手を打っている。大いに反省。

こんにちは。

今日も東洋囲碁からです。

白番です。
落ち着いた布石。
白4は、黒5がちょうど2間ヒラキになっていてピッタリで、よくなかったか?

三々入りから、白5のオサエは、黒10・12と分離されて戦いの展開。
下辺の黒が2間ヒラキなので、白良くなかった。

黒2に白3。
丸々黒地になると大きすぎるかなと。

黒が守ってくれて右辺の黒は分断できて、ちょっと白良くなったような気もしますが、逃げる石が二つに増えただけにも見える。

下辺の黒は、堅いので気にせずに、赤〇の白石は飛んでなんとか頭を出して一息。青○の白石は、白1で結構くつろげた感じでこちらも一息。
気づくと黄〇の黒が少し危ない感じ。
黒2の守りにしろ白3・5。

白6まで渡って、赤〇の白石の心配はなくなりました。

 右上隅の利益を優先した結果、赤〇の黒が厚くなってしまいました。
頭を出しておくべきだったか?
2子取りは後に回して、白1.ここは、ケイマの方がよかったか。

混戦の結果、攻め合い負けになりそうだったのですが、2眼できて、黒を取ることができ、一安心です。
さらに、左上、三々に回って、ほぼ勝ちの気分。

中央の攻防は、途中、白1とつながることは可能だったのですが、そうするとこんな感じになりそうで、勝負を決めるべく取りにいってしまいました。もっと攻め合いは余裕なつもりでした。

左上、黒1とこちらを守ったので、白2のキリから。
ここも波乱はなく、白勝利でした。

はじめの方に戻って、ここで黒1とツケられたらどうだったでしょうか。
黒が困る変化はあまりないように思います。危うく、開始早々に敗勢になるところでした。

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