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2017年12月10日日曜日

東洋囲碁 すぐ出切る悪い癖が出てしまった。

東洋囲碁2段戦です。
黒番です。

白が上辺を割ってきたところ。
 白1と飛んできたので、

黒1・3と出切ってしまいました。白6と飛ばれて捕まってしまいました。

無駄にあがいたので、被害を大きくしてしまい負けです。そのまま小さく捨てればまだまだ行けたのですが、・・・。

そもそも、白地があまりないので、黒1として白に守らせて、黒3あたりのツメで良かったのではないか。または。左辺赤〇あたりか?

出だしは悪くなかったと思う。
黒1は、こういう布石ではプロはほぼこの1手のようなので試しに打ってみた。白2のケイマには、

黒は、三々のツケから外回りを。
白1には、黒2のハサミがぴったりで好調かなと思っていたら、白3の変化球。黒6は、黒の厚みに白を向かわせるようなイメージ。

黒1あたりに、しっかり隅を確保しておくのも落ち着いた1手だったかと
白に青○の急所へ打たれるのが気になるところでした。

その後、黒は、中央白2子を抱えて、黒1の守りに白が頭を出したところ。

黒1あたりに封鎖していきたいところでしたが、白2がきついかと。黒3でうまく整形できるかと思ったのですが、白4で2の下に下がられるとピンチ。なのでやはり守りは正解か。

左上隅は黒3が反省。

黒1と押さえておいた方がよかったように見えます。それとも、孤立して攻められることになるか?
全体としては、中央の白の大石がほとんど地のない逃げるだけの石になっている上に、大きな白地があるわけではない情勢。黒がうまくやっていたはずなのですが。

今回の出切りは、形勢判断をしっかりしていないことが根本的な問題なと反省。大きく石をとってしまえば圧倒的な勝利になるので細かい判断がいらなくなるわけです。そのようなおおざっぱな囲碁ではなく、きっちりと形勢を判断してリードしたら逆転されないできっちりとやっていく囲碁を目指していきたいものです。

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