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2017年12月18日月曜日

今年最後の月例会

月例会に行ってきました。
こちらは、若手が多くて強い碁会所なので3段で打ってます。
今回は、ちょっと勉強の成果がだせてうれしかったので、その局面を。

棋書で勉強してもなかなかその局面にならないことも多いのですが、コツコツと貯めていると実ってくるようです。

黒番です。白は天元に打ってきたので、黒は星三つ。


白1のカカリに黒2とハサミ。
両ガカリからの定石。

白1のツケに黒2・白3は、やや白よいとのことで、

黒2からの変化。白3からほぼ1本道で、
 白1と切りをいれて、白3まで。
黒4と飛びに白5は簡明型でやや黒よしとのこと。だが、白の天元があるので微妙。

黒1に白2の動き出しは、白に弱い石ができるだけで黒は歓迎のはずだが、天元に白がいるので、どうだろうか。
天元の威力を過信したのか、その後打ちすぎがあり、黒が優勢となりそのまま勝利。

次も黒番。
なかなかミニ中国流をさせてくれないので、両ガカリの勉強をしました。

白はツケ伸び。通常左辺の石につけてくるようですが、下辺へのツケ。
黒が星の白石につけた時に、白1とワリツギで打ってくることが減ったように思います。

実戦も白1の抑え。定石的には白3か赤丸。両ガカリでなければ、青〇のツギ。

右下は、上ツケから白石を左下の黒の方に押し付けていくイメージ。
右上のハサミは高いハサミがよかったか?手抜きをとがめて青〇のノビキリもよかったかも。

中盤まで悪くなかったが、形の不備を突かれ撃沈。

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