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2016年8月30日火曜日

東洋囲碁 崖っぷち ソフトの不調の原因判明

こんにちは。

東洋囲碁がやっと普通に打てるようになりました。

対局ソフトを起動すると「バージョンが確認できません」と表示されて終了してしまう状態だったのですが、
「プロパティ」から「管理者権限で実行」にチェックをいれると普通に起動するようになりました。はじめもそうだったのですが、すっかり忘れていました。

さて、対局ですが、またもや敗戦。あと1敗で降格です。

白番です。
白1の大ゲイマに黒2の受け。
白3のヒラキに、すぐに黒4と打ち込みでした。


左上隅は、白1の2間高バサミに小さく生きる方針の様子。

白1に黒2。
白は、隅の黒1子カミトリでいつでも生きているので、2の方面から左下隅と左辺の両方をみていくのが良かったのでしょうか。

図らずも上辺白が厚くなってしまいました。

黒の打ち込みに白1・3・5。
黒6を許したのはよくなかったか?
もう大きな顔で生きられそうです。

黒△までほぼ生還され、ほぼ敗勢。
仕方ないので、少しは白地を作れそうなところを探す。

白△まで一部黒をもぎとり何とか勝負になりそうなところまで、たどり着く。

黒1・3・5とダメ詰まりを突かれ分断されます。
白2では、おとなしく断点を守りつつ2眼を確保すればよかったわけですね。

結局、左下隅も生きられ、ボロボロになって投了です。


2016年8月29日月曜日

東洋囲碁 陥落のピンチがすぐそこに

こんにちは。

先週は、天元戦の準決勝がありました。

山下さんが許さんに勝ち、一力さんが村川さんに勝ちました。

一力さんは、棋聖戦リーグでの戦いぶりといい、昨年よりワンランク上がった感じで、そろそろ7大タイトルの挑戦手合いに登場してもいいころですね。
大学受験が終わって囲碁に集中できる環境が整ってきたのでしょうか。

今週は、明日から名人戦です。
あらゆる棋戦で活躍している高尾さんですが、井山さんの前では、最近はいい所なしです。今回はどうなるでしょうか。


私の対局ですが、やっと時々東洋囲碁につながるようになりました。

連敗続きの東洋囲碁です。あと2敗で1級降格です。

黒番です。
今日は、ミニ中国流。
白7まで打って、白9のカカリ。


黒は普通に黒1から黒7まで。
黒9に白10がちょっと考えていなかった手でした。

図のように黒7まで打ってみましたが、・・・。

少し進んで、白1から荒らしにきました。
結果は、白17まで寛がれてしまいました。

黒1から分断を試みたのですが、白2・4・6とされて、今一つでした。

黒1に白2のハサミ。
黒3とつけてみました。
三々いりでは、広大な白模様ができてしまうので、それを阻止しようという意図です。
黒15まで根拠をしっかりさせました。

少し進んで、黒1に白2と囲われて失敗です。
右上の黒の当初の目的は模様を消すこと。
だったら、早めに黒2と飛んでおくべきでした。
この辺が勝負を分けたように思っています。

黒1・3がさらに良くない手でした。
これで、白地が大きくまとまり、ほぼ敗勢。

黒1などともう一歩踏み込むべきだったか?

結局、赤〇が大きく40目以上まとまり、20目以上の大敗でした。

2016年8月27日土曜日

未だ、東洋囲碁は再開できず

こんにちは。

未だ東洋囲碁は再開できず、今日も幽玄の間です。
初段昇進後、快調に勝星を重ねて2段昇進が視野にはいってきました。

今日は、黒番。
白は高目x2の布石。
黒は、たまには平行型ではなく、タスキ型でいってみました。

黒1のカカリに手抜きで白2。

ツケ引きに対して、白はヒラキを省略して、白8とかけてきました。
黒7が上辺に向かっているので、まずはおとなしく受ける方針で行きます。


黒3に白4・6と来ました。
白10・12・14は、単に白11・黒10で良かったのではないかと思います。


白1に黒2と切ってみましたが、あまりぱっとしない感じになりました。
白5に黒6が省けないので、白7とされてしまいました。
黒8と一つ逃げましたが、赤〇が早くも負担になりそうなので、保留として黒10と転戦です。

黒6・8・10と隅を確保しつつ、黒12・14・16と分断してみました。
白15とされて、あまり戦果がないような気がしましたが、

図のように、白3子を切り取ってまずまずの戦果です。
このあとは、中央の勝負です。
黒1・3・5と少し早逃げのつもりです。
白6から尻尾の2子をとりに来てくれたので助かりました。
これを足掛かりに中央黒は、安定しました。
図5

最後の攻防は、黒△に飛んで中央から大きくまとめようという目論見ですが、白1から黒地を削減にきます。白3は黒4と切られて良くなかったようです。

ここまで、互角か白がちょっとリードしている局面と判断していました。中央黒がまとまれば、黒が大きくリードするところですが、白は周囲から地道に削減していくだけでも大丈夫だったかもしれません。


結局、白は、しのぎ勝負にしてきましたが、黒△までで投了となりました。

白は、図5の黒2子を取りにいったあたりから形勢が接近して、きわどい勝負になっていったように思います。


2016年8月24日水曜日

PCのトラブルでしばらく東洋囲碁できず。

こんにちは。

パソコンのトラブルが発生し、初期化したら、東洋囲碁の対局ソフトがうまくダウンロードできず、しばらく対局できません。

というわけで今日も、幽玄の間です。

白番です。
右下隅は、小目へのカカリからツケ引き。
黒1を早々に利かすのは、グーグル流?
黒5と1路大きく開いてきました。
以前ならすぐにでも打ち込んでいきたくなっていたところですが、あとの楽しみに取っておくことができるようになりました。


黒1のハサミ。
白10に黒11の守り。黒が上辺を守ったので、白も右上隅の守りです。


白が△と守ると黒1と守りました。
赤〇と1路欲張ったので、結局黒1と守りが必要になりました。
トビのような手で、大きく地にできれば、1路の欲張りが生きてくると思うのですが、1手余計に必要になるのならあまり大きな得ではないということですね。

白14までまずまず互角の展開です。

黒1に白2とふんわりと広げていきました。
すると黒3とはいってきました。


図のようになり、左辺の黒を攻めつつ、中央に大きな黒地を作らせないようにすることが目標です。

白1から上辺をえぐって、さらに、白9・11と利かせて・・・と思ったら、

黒12に先着されました。

仕方がないから、白1・3・5と頭を出していきます。
黒4で出切りはどうでしょうか?
白が困ったように思います。

白1は、あまり意味がない手でした。
黒2から少し、地で損しました。
 あとは、波乱はなしで終局。
12.5目勝です。

ここ2局は、大石を仕留めることなく勝てており、少しいい感じです。
レイティング的にも初段中位まですすんできました。


2016年8月22日月曜日

8/22先週の結果と今週の対局 あと幽玄の間

こんばんは。

先週の対局結果からです。

棋聖戦Sリーグは、一力さんが河野臨さんに勝ちました。これで、村川さんと3人が3勝1敗で並びました。これで最終戦がますます楽しみです。

王座戦準決勝は、高尾さんが羽根さんに勝利。そして余さんが山下さんに勝利。高尾さんと余さんで挑戦者決定戦となりました。

名人戦予選Aで芝野虎丸さんが敗れました。名人戦のリーグ入りは、また次期以降ということになりました。

本因坊戦最終予選は黄翊祖が勝ち抜きリーグ入りです。



そして今週の対局です。
先週は王座戦の準決勝でしたが、今週は天元戦の準決勝です。
山下さんと許家元さん、村川さんと一力さんが対戦です。

また、本因坊戦最終予選は、趙善津さんと結城さんがリーグ入りをかけて対戦です。


最後は私のネット対局からです。

今日は幽玄の間。黒番です。

黒△のカカリに手抜きで、白1のカカリ。
黒2のハサミです。
黒6に白7と押さえてきたので、黒8と打って白9と小さく取らせる方針です。


白5には、黒6とハサミ。
白7のトビには、黒8のノゾキで間に合わせて、黒10とヒラキ。


白2・4とツケ引き。
黒5と下がりましたが、ほんとに大丈夫かなと思いながら打ってしまいました。

白6からツケオサエです。
右辺は隙間がけっこうあったので、ちょっとありがたい感じでした。


黒△の下がりですが、白1から打たれるとどうだったのでしょうか。
今すぐでもこんな感じになりますので、外側の白石が少し増えたらちょっと危ない感じです。

少し進んで、このようになりました。
下辺の右側の赤〇は、我慢して確実に生きました。
封鎖されましたが、先手となりましたので・・・

左下隅、黒1からやってみました。
白10・12・14と黒3子は取られましたが、黒15と左辺の白2子を制して黒がかなり得したようです。
あとは、中央に白地が大きくできないように注意して打てば大丈夫でしょう。


右辺赤〇がセキになってしまいました。
ちょっと油断していたので殺されかけてしまいました。
こういうところは、まだまだだなと思いますが、結果は黒の大勝でした。


2016年8月19日金曜日

東洋囲碁 みごとにハマった感じ

こんにちは。
今日は、東洋囲碁です。

見事にハマってしまいました。
ハマってしまったダメージを引きずって後半にもミスってしまいました。

白の両三々の布石。自分は黒です。
黒1から黒5まで、白6黒7をはさんで白8まで。
白の予定通りの様子。

黒1から正面突破してみたがあまりよくなかった。
さらに白22が狙いで、左右どちらかに渡れている。
打たれるまで気づきませんで、全然だめですね。

隅を捨てるわけにもいかず、はって何とか生きました。

白に右下隅は与えて、右辺に期待です。

黒8(白に抜かれたところ)のあと、黒10はあまりよくなかったですね。
黒18は、白19で3子が取られていることに気づいておらず、ぼんやりしていました。
黒20と上辺を確保です。

上図黒10は、黒1を決めてからが良かったでしょうか。

黒1は、白2かAでとられだと思ってしまいましたが、脱出可能だったようです。

終局図です。
最終的に、赤〇・青〇nあたり、を荒らされて、地が大幅に減少。
もう少し、うまくヨセができたはずでした。
それでも負けていますが、もうちょっといい勝負といえたところでした。


2016年8月16日火曜日

東洋囲碁 久々に勝利


こんにちは。

今日は、東洋囲碁からです。やっと連敗脱出です。
4敗で降格のピンチなのは相変わらずです。

黒番です。
黒の1間高ガカリに、白2間高バサミ。黒の大ゲイマに白1と突き当り。
黒2から白5と切られてちょっと困りました。


黒1から頭を出していきました。

黒1のハネに、白2。
下辺ではなく、左辺を優先して黒1で3・6・8のどれかに回っているのがよかったかもしれません。
実戦は黒1と下辺を優先したので、黒7・9と、はって我慢です。


左辺は団子石にされてしまいましたが、生きを確保。
黒2は、隅を受けてもらってから3とのびていくつもりでしたが、ちょっと甘かったようです。
黒は、2で3と伸びておくのは、けっこう重要なところだたようです。


白の厚みができてしまったので、黒1と少し制限するつもり。
白2に黒3。

白4のカカリに黒5の1間ばさみ。

白16と先にこちらをあててきたので、白18に黒19から切っていきました。
うまくいけば、大きな黒模様になる可能性があります。


白1にはツケ引き。
下辺で小さくなってもらう分にはいいかと思いました。
しかし、白9と右辺へ入っていきました。


なかなか対応が難しいところでした。
黒1からいきました。
黒5のツケはどうだったでしょうか。
分断して片方をとっればいいかなと思った手です。
そして、片割れを追い立てて、左上の白地を荒らせれば計画通りといったところでした。

実戦は、全体でしのぐつもりのようでした。
白16とされて、黒が先に手を入れて赤○を生きるか、白から打ってコウになるかというところ。


黒1から3と封鎖しました。
コウ材で白に脱出されても、攻めは継続できるだろうと踏んでいました。
黒7・白8の交換は、コウ材の無駄使い。白4も同じですね。

白1に黒2とコウ解消です。
そして、黒14まで右辺の白を仕留めてほぼ勝負ありです。