幽玄の間では好調持続

こんばんは。

幽玄の間では好調持続です。

黒番です。
今日は、ミニ中国流を目指しての右下のカカリではなく、左下の小目へのカカリからスタートです。
白６と左辺への展開を優先したので、黒７と隅を押さえていきました。
白８と継いだので、黒９と１路控えてのヒラキです。
白１０には、手を抜くつもりで、１路控えたのですが、方針変更で黒１１と守りました。

白△と守ったので、黒１のカカリに回ります。

白６のカカリに黒７と挟みました。

黒１と隅を受けて白２・黒３も考えました。
赤○の一団が弱くなるので、この案は却下しました。

右上隅は、定石通りにすすみ、白△と固く守ってきました。
黒１のシマリに、白２の詰め。
黒３としっかり守ります。
白４に隅を守ることも考えましたが、そうすると左辺を膨らませてきそうだったので、中央を厚くする方針にしました。

白１と遠くから厚みの威力を減らしにきました。
黒は、黒２から右辺を盛り上げていく方針。
さっそく白３と入ってきます。
黒４・６と白３へ直接行かずに、攻めの準備工作です。

白は、下辺から中央へ頭を出すことを優先してきました。
その結果、赤○の黒地が当初の予定より大きくまとまりました。

黒△のコスミに白１からきました。
白が青線のラインで隅を切り取られるとちょっと大きいかなと思っていました。

上手から白１のツギには、黒２のツギで赤○の白の１団を切断して攻める展開です。
右辺から地を大きくしていくと、青囲みの黒が不安になってしまうので攻め方が悩ましいところです。

前の前の図で白１と抜いてきても黒２から切断の予定でした。

白１のツケが不用意で黒２から白が捕まってしまいました。
白１はコスミくらいかと思っていました。
それならば、白を上に追って行って中央に黒地を作るつもりでした。