こんにちは。
東洋囲碁は、1級に降格してしまいましたが、再度昇格に向けて頑張っています。
1ランク下がると、予想外の厳しい手も減って少し楽な感じはするのですが、気が緩むとすぐにひどい手が出てしまうので油断は禁物です。
黒番です。
黒1のカカリに白2とカカリ返してきました。
白6は、部分的にはあまりよくないようです。
黒1とハネ出していきます。
黒1の1子は取られますが、黒7までいい形になります。
白6は、黒の1子を抜く所。下がったので黒7が先手になってしまいます。
ここら辺の先手は結構大きいですね。
黒2と守ってから、白3と入ってきます。
先手でハサミに回るのと大違いです。
黒1から白を下辺で小さく生かして、封鎖します。
同時に右下の白の1団もまだ安定していません。
強引な封鎖をせず、確実に利益を確保していく方針で行きます。
左辺も白地が大きくならないように、気を付けました。
白1から右辺の黒地の拡大を制限しに来ました。
黒地を確保しつつ、白を小さく生かすようにします。
意外に左上隅の白地が大きくなってしまいました。出足好調だった割には、中盤が良くなくて予断を許さない情勢です。
黒1に何故か、白2。
黒3・5で下辺の白が死です。
手抜きした分、右下黒2子を取られました。
白1と眼を脅かしに来ます。
黒6が余計でした。
右下は、切断されても単独で生きています。残りも生きているので白7と出られて万事窮すのはずでしたが、白にまさかのミス。
白9は白10で生きて白勝ちとなるところ。
お互いにミスを繰り返して結局、攻め合いは、黒が余裕をもって勝ですので、白投了です。
上図黒6は、黒1で何も問題なしでした。
2と3が見合いで黒生きでした。
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