東洋囲碁 初段復帰へ向けて頑張っています。

今日のＮＨＫ杯は、井山さん登場。

相手は、小林覚9段。対戦成績、5勝5敗はすごいです。
一昨年の十段戦のトーナメントで井山さんの野望を阻止したのが小林覚９段でしたね。あとでゆっくり、みよーっと。

ちなみに一力さんも２勝２敗と五分ですが、対戦数が少ないです。


さて、こちらは東洋囲碁は、初段復帰へ向けて頑張っています。

黒番です。
白２のあと黒３・白４を交換したあとから三々に入りました。

白１のカカリに2間高バサミ。
白７のツケには、どうするのがいいのでしょうか？
毎回考えてしまいます。

黒１２と切って、黒１４から分断してみましたが、それほど攻めが効きそうにない感じがしています。

白２・４は狭いところにはいってきました。
その影響で、中央の白が弱くなり、右辺黒が固まりそうです。

黒４の三々は、どうか？
先ほどの上辺に入ってきた白が有効に機能しそうです。

黒１から白地削減を企む。
少しへこませたが、大きな白地がまとまる可能性はあります。
上辺右よりの黒は封鎖されましたが、生きは確保。

左上の白地をへこませつつ、下辺の白地が大きくならないように注意して、右辺に回れたら最高ですが・・・・。

下辺白地は制限しましたが、右辺には白が回りました。

黒１から右辺の黒地を確保しつつ、追い立てる方針。
白は、大石とつながってしまいました。
黒も黒１５とつながって一安心。

 右下の黒地はかなり小さくなってしまい、地合い的にちょっと苦しいか？
と思っていたら、白が１・３と欲張ってきました。
白３は、４とコスミで問題なしだったのですが、欲張ったために、大きな持ち込みとなりまりました。

 上図の失敗により、白の大石の眼が１つだけになってしまいました。
途中、白の大石を仕留めにいくかどうか迷う場面もありましたが、取りに行くことに決定。
黒２・４と切断してあとは、反撃をかわして終了でした。