こんにちは。
それにしても、井山さんは月曜日に十段戦第1局を終えたばかりなのに、今日は棋聖戦第6局の一日目です。タイトルをたくさん持っていると忙しいですね。
さて、こちらは今日も東洋囲碁。
2段に昇格後、好調で3連勝です。
でもこういうこと書くと、次は負けるようです。
白番です。
黒1と高いカカリ。あまり慣れていませんが、思い切ってハサミで行きました。
黒1とツケ。
白2から12までこんなことに。
白の外勢が厚そうなので、出だしはまずまずです。
上図白6でこのように変化することも考えました。
白10のあと赤〇にはさまれて、白1子が孤立して苦戦が予想されますので却下しました。
黒1と白の厚みをけん制。
白は、2と左辺を止めました。白6としっかり守りました。
でも黒7と上辺に打たれて、白の足が遅い布石となりましたが、白6を省くと大概後で困るのでここは我慢です。
白1とカカリ。
黒2のハサミから三々入り。
黒1と押さえて、黒9と押し切ると雄大な黒模様ができるので、私ならこちらを選択したいところです。
赤〇の辺りが広すぎてまとまらないと見たのでしょうか。
白3のツケから荒らしです。
右辺に大きな黒地ができそうになってしまいました。
右下星のツケに問題があったか?
攻められて、つらくなるかもしれないと覚悟して消しに行ったら、かなり黒地をへこませることに成功です。
白1とふんわり中央を白っぽくしました。
左上は、黒1のツケに白2とでて、そのまま貫きました。
白12と下を止めて、右上をどこで止められるかという勝負になりました。
黒1と遠慮がちの消しでしたが、赤〇の白が取られてしまいました。
白6のあと13のあてを利かせばよかったのですが、それでは黒10のあてに回られてかえって損と思って白8に回りました。
本当は、白6の時に考えるべきことであり、ここで手を抜かれたら大損害でした。
結局、中央の白が大きくまとまり1目半勝ちでした。
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