今日は、幽玄の間からです。
2段戦が続きますが、一時期は転落のピンチに陥っていましたが、少しポイントを回復してきました。2連敗くらいしても大丈夫な感じになっています。
さて、今日の対局です。
白番です。
黒は、両高目の布石に5手目は、黒△ときました。
いつも悩んでしまいます。
基本的な方針としては、細かく分割して、あまり大きな地が一か所にできないように気を付けるようにしていきました。
そのつもりだったのですが、黒4とされて早くも黒模様ができるのではないかと心配になっているところです。
白は、5とツケで早めに安定させて左上の石のことは気にせずに、左下へ打ち込めるようにしようとしています。
赤〇の白は、大丈夫だろうということで、白1と打ち込み。
白7とヒラキが打てたので、まずまずです。黒6は、7方面からハサミ返して、白1の石からトビを打つのに合わせて黒6がよかったでしょう。
黒△へ白1とツケノビ。
黒4としっかり守ったのでこちらも、しっかり守るところでした。
白5と頭を出したら黒6から分断されました。
ここら辺が安定して勝てない理由かと思います。
白1としっかり行きました。
赤〇の白を逃げるのは、あまりよくないかと思ったのですが、簡単に取られるより少し手数を伸ばしておけば、何かの役に立つのではないかと考え一応逃げることにしました。
左上の黒もしっかりした形はしておらず、まるごと取れてしまいました。めったにない、うれしい誤算です。
黒は、だいぶ厚くなったので、うまく勢力を消していかねばなりません。黒1には、上辺の幅が狭いので、ツケノビを選択。
黒1に思わず、黒3子を抜いて、黒青○と生きられてしまいました。白は、赤〇にハネて入れば何も問題はないところ。思わずやってしまいました。
左辺の白を安定させて、黒1の曲がり。
白2に黒3。
黄色〇のツケコシを見て、赤〇まで詰めてもよいところでした。
赤〇のキリに対して対処を間違えて、青○が取られ。
代償として、赤ラインで黒を止めました。青のラインがどうなるかが勝負です。
結局、黒は、右下で小さく生きただけで、大きく白地がまとまりました。
大きなミスが続出しましたが、中央を厚く打つという方針で打っていると意外と最後の方で想像より大きな地ができることが時々あるようにはなってきました。
毎回、確実に厚みの利益を回収できるようになることを当面の課題としてやていく予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿