棋聖戦は、井山棋聖が河野臨さんを破り、防衛に成功でした。このあとは、十段戦の続き、碁聖戦・本因坊戦のなどが井山さんを待っており、名人位を失ったくらいでは忙しさは変わらないようですね。
本因坊戦の挑戦者決定リーグは、混戦模様となっていましたが、どうなるのでしょうか。木曜日に張栩さんと本木さんの対局がありました。結果はまだ知りませんが、張栩さんが勝つと4勝2敗で4人が並ぶという大事な1戦でした。本木さんが勝つと5勝1敗で挑戦者へぐっと近づくわけです。あとで結果を検索してみます。
さて、こちらは今日も東洋囲碁です。
3連勝で好調なスタートを切っていましたが、今日は負けてしまいました。
今回は、2手目に小目へのツケを打たれました。
私は、黒番です。
慣れない陣形で今一つでした。まだまだです。
実戦は、下図のように打ちました。
上図黒3は、黒1と伸びるべきでした。
その後の進行は、こんな感じでしょうか。
これなら黒がいいですね。次回は、これで行ってみようと思います。
やはり、持ち時間の少ないネット対局は普段の研究や慣れが大切ですね。
実戦は、こんな感じで進みました。黒4は、白1を挟んで行くべきでしたが、右辺を続けて打ってしまいました。
一応、赤〇のあたり、白2子を切り離し、外勢を得たつもりです。
左上は、黒1と切って確実に取っておきました。これは省けないと思います。しかし、白2とはねられてしまいました。
さらに、進行して、赤ラインで中央を止められたら最高だったのですが、そんなにうまくいくわけはなく、白1のトビです。
2間トビの薄みを狙って、黒1から切断を試みます。
手順中黒7・白8は余計でしたか?
黙って、黒11・白7で良かったかもしれません。
何とか切断したものの、黒がダメ詰まりでになっており、2のケイマで白石を追及できないところが残念。
白5まで寛がれて、攻めはちょっと空振りな感じでした。
結局この失敗がそのまま尾を引いて14目半の大差で敗れました。
もちろんその後もまずい手を打っているのですが、前半の反省点が多過ぎたので、今日はこのくらいで。
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