幽玄の間 2段と3段のハザマで。

幽玄の間が続きます。

当分は2段と3段を行ったり来たりになりそうです。

白番です。
白２の1間バサミ。

黒が右辺のトビを打たずに、黒１．
白８まで、右辺が止まったので白が得したように思います。

黒１・３とされるのは仕方がないところ。
黒５は今必要だったのか？
白６に回れて、さらに得した感じ。

こんな感じで打ってみました。

黒１・３・５とあっさり消されて、白は、右辺の利益を確保にいくか、黒石の間を割っていくか？

白１には、黒２から片方の黒が安定してしまいました。
右辺の白地が固まったので良しと考えるべきか？

白１がこれは不急の1手。白が出ても特に手があるわけではありませんでした。左辺を止めておきたかったか。

白３と締まったのですが、４ともう一つ押しておくのがよかったか？

ここで痛恨のクリックミス。切るところをノゾキになってしまいました。

取ってくれれば、白地が大きくまとまり満足です。

継がれた場合は、シチョウが悪いので、引いて戦うか、青○あたりに進出していくか、というところ。

中央の黒の切断と見せて、左辺へ進出の予定が2子を惜しんで小細工したところ大失敗。どう考えても黒２が大きく、白１の相手をするはずはなかった。その上出切りができないことにも気づいていなかった。
とほほ。

白１から這って、黒石は逃げられるのですが、これならあとはヨセ勝負というところでした。
肝心なところでうかつな1手でした。