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2017年6月7日水曜日

東洋囲碁 2段戦 苦戦続きます。

東洋囲碁です。

苦戦が続いています。
白番です。
黒は、高い中国流。白1の裏ガカリに黒2のハサミ。

ハサミには、白1のツケです。
黒2と伸びると、星に小ゲイマでカカリ、1間バサミで三々入りした定石に戻ります。
定石型に戻りますが、星・小ゲイマカカリ・一間バサミだと、この配石ならば黒3とこちら側を押さえるはずなので、黒はちょっと不満?
 黒が2とはねたら、黒2の小目に白が大ゲイマカカリ、黒がハサミを打った場合の定石型に戻ります。これでも白は、落ち着くので満足です。
ここらへんのことは、羽根さんの本に中国流対策として解説されています。


実戦は、黒1・3といじめてきました。

白1から間を割ってみました。
右辺が黒が立派でちょっとまずかったようにも思いますが、上辺は黒が薄い感じがするので、このくらいでしょうか。

白5・7とするのは、上辺の黒が大きくなりそうであまり打つ気がしませんでした。

白1のケイマに黒2・4と分断してきました。白3のコスミくらいだったのでしょうか。黒の形がダメ詰まりで、いかにも悪そうなので白が良くなりそうなのですが、・・・。

こんな感じで、白は分断されている分あまり強くなく、黒に楽に逃げられています。

その後、お互いに今一つな戦いが続いた局面。チャンスだったのですが、失敗しました。赤〇に打って、黒4子をきちんととるべきでした。分断を恐れて、青○に継いだのが失敗。緑〇のダメヅマリがあるので心配いらなかったのでした。

黒1に白2と打って、チャンス到来でした。
黒5・7と頑張ってきたので、

白1・3と出て、白7が弱気で失敗でした。赤〇に出るべきだったのですが7から締め付けられるのがまずいような気がしたのですが、問題なかったのです。

最後は、ちょっと失敗。
必要だったのに手抜きをした上に、白1が失敗。2に付ければ、ギリギリセーフでした。それでも黒がいいことには変わりはないのですが、数えるくらいにはなったので残念でした。
今一つな対局が続きます。
互いにミスがあり、こちらにもチャンスが何回かはあったので、これをきちんと物にできないとだめですね。

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