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2017年2月9日木曜日

東洋囲碁が無料会員にも自動対局マッチングを解放中

こんにちは。

東洋囲碁が今、無料会員にも自動対局のマッチングを解放中なので、少し東洋囲碁が続いています。

今回は、石の攻め方が悪く、ほぼ負けていたところを相手のミスで要石を取れて逆転勝利してしまった1局です。

黒番です。
黒1のカカリに白2のハサミ。黒3のハサミ返しにツケ切りでした。
 黒1のノビを選択。
白2子を取らされて、白が厚くなってしまいました。
 黒1ともう一歩ノビると、2段バネを喰らって、
 白の壁が立派になり過ぎます。
 白1のあてに黒2の抜きはどうでしょうか。
白3と当てたり、赤〇のノビなどだったら、黒4と渡って、黒1子を助けることができます。
白4と遮ってきたら、赤〇にハネてちょっといいかもしれないとも思ってこの図を作っていたのですが、白は素直に伸びていて問題ないように思えてきました。
 左辺は、白1子をかみ取りを決めてしまって一段落。
黒1に回りました。
下辺割りうちも迷いました。
青○のカカリは、ハサミが来てよくなさそうです、というか私の苦手な展開になりそうです。
 白3のハサミ返しに、黒4のコスミ。
白11と渡りきました。繋がられて両方の白が安定すると黒の2子が浮石になってしまうので、遮断する方針です。
 黒1のノゾキから遮断しました。
白6と逃げられました。左辺を打ちたいが、黒5子が危ないのでそれはできない。
 上辺の白の遮断方法ですが、赤〇のツケでも遮断できそうですが、このようになると、片方は、ほぼ生き。右側も白8などと逃げられるとあまり大きな成果がなく、上辺の黒が一方的に攻められる展開にもなりかねないと考えました。
 局面は進んで、こんな感じです。
左辺では、攻めた利益をうまく回収できませんでした。
白は、赤〇と青○に大きな地ができる可能性があり、それを阻止しなければならないと考えて、まず黒1・3・5と赤〇方面に手を付けました。右下隅から一間にとべば、繋がれるのではないかと楽観していました。
 白1と継がれては、赤〇が大きくまとまってしまい、黒敗勢でした。
本来は、このラインをきちんと守って赤〇がまとまるのを阻止しなければいけないところでした。
ところが、黒2のキリから黒6・8とキリ結んでいきました。
白11が良くなくて、黒12の放り込みから要石が落ちてしまい大逆転でした。

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