東洋囲碁も２段で停滞中。

東洋囲碁です。
白番です。黒は、中国流。

白は裏ガカリからヒラキ。

今日は、コスミツケ。
羽根さん推奨のゆったり路線なのですが、ちょっと窮屈な感じで今まで避けていたのですが、試しに挑戦してみました。

黒１から左下を荒らしに来ました。

白１に黒２はちょっと形が変なので、出切ることに。

白３とこちらを切って、

黒の２子を分離。白２と黒の生きを脅して、自らも根拠を確かめる。

白１から頭を出しつつ、黒を割いていきます。白７・９と左辺が固まったので、一応成果あり。

白１としっかり手を戻して生きを確保

黒１に白２とカカリ。三々が良かったか？ツケか？
迷うところですが、中国流なので、ちょっとこちらが広いのでカカリを選択。

右辺で欲をかいて失敗。これを取り戻すべく、白１・５と黒を分断。上辺に少し白石が行ったので、ちょっと期待です。

黒１が弱点を残した手で白６が厳しい。黒５では、手を戻してタケフにつながっておく必要があったのではないかと。それだと白は大変だったでしょう。黒５の上へトビで捕まっていたのか？

最終的には、こんな感じで10目くらいの勝ち。上図のところが最後の勝負所でした。また、右上のヨセで、黒のダメ詰まりがありかなり譲ったのも響いています。