布石の勉強中。大場と急場が気になるも判断ミスが続出。

こんにちは。

今日は幽玄の間です。
以前にも負けたことがあるような見覚えのある名前の方と対戦です。

黒番です。
白２の1間バサミは、一番対応が悩ましいところで、まだ自分の中でこれといった答えがない感じです。
黒３のツケと７のコスミのどちらかにしています。

白１・３は珍しいです。
黒４で5のツギは、白に左辺に開かれさすがに甘いと考え黒４です。
白５のキリは仕方がないところ。

白５とかかえて、一段落のつもりでした。
白５とかかえたので、シチョウは白がいいと思い込んでいましたが、黒がいいので逃げ出しても良かったのですね。気づきませんでした。

黒１と中国流に構えて、さらに黒３と白の厚みをけん制しています。布石の勉強の成果だな、なんていい気分で打っていたのですが・・。
白４から動き出されて、・・・。

白１に黒２と止めても、隅の白は生きており、さらに黒が封鎖されそうです。

 白の渡りを止めないで隅を確保する方が良かったのでしょうか。
それでも封鎖はされそうです。

頭を出していったのですが、白１に手拍子で黒２と当ててしまい、ピンチに。
その後、さらにひどい手を打って丸ごと捕まってしまいました。

この時点で黒１と隅を確保していれば、実利と根拠を得て、黒１子の逃げ出しのタイミングを見ていく展開だったでしょうか。
急場を放っておいて、大場に行ってしまった典型的な間違いでした。